いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

人間関係

何が自然かというのは、きっと人によって違うのでしょう。

僕自身はこれらの作品を、とくにメランコリーや諦観に満ちた小説とも考えていません。僕としては、ごく自然な人間感情を、ごく自然に描いただけです。だからそんな風に質問されても困ってしまいます。 たとえばフローベルの『ボヴァリー夫人』は、メランコリ…

人間は本能的に自分を低くみられるのがイヤなのです。

例えば日なたぼっこをしていて、前に人が立って自分が陰になったらどうするか。『どいて』と言えば心象が悪くなるし、『なんだ!』と怒ったりすれば反感を持たれます。でも相手が電信柱なら自分が移動するでしょう。相手が人だから自分が動くとプライドが傷…

目に見えるものはなくても、「なにもない」なんてことはない

目に見えるものはなくても、「なにもない」なんてことはないし、あなたが彼女との繋がりをなかったことにしたくても、この先忘れようとしても、…たとえ本当に忘れてしまっても、なかったことには、ならないんですよ。…「存在を刻む」って言うでしょう。刻む…

同い年の集団の中にいるから、他人とのちょっとした違いに目が行く。

いつは背が高いとか、あの子はかわいいとか。あいつは頭がいいとか。あの子はイケてるとか……お互いを基準にして、差を探している。年齢は同じだから、年齢ではないところで、自分はあいつとどう違うのか、何が優れているのか、何が劣っているのかを探してし…

案外と周りが優しい。そういうものに戸惑っている自分を感じる。

でもそこで怖がっていないでこちらからもそうした情愛を伝えるのが、正しいのだろう。 課せられたのは、人としての当たり前。隣人愛。 友達と仲良くなる。 親との関係を良好とする。 周りの人を、大事にする。 ──安達(『安達としまむら (5)』より) しまむ…

過去を振り返らず、前を見つめたまま大事なことを忘れないために。  思い出は、必要なのかもしれない。

仲が良くて喧嘩したわけでもないのに、いつの間にか別れていく。 確固たる絆というものは、接着剤にならないのかもしれない。そうしたとき、どうすればいいのか。それに対する樽見の答えを聞いた気持ちになって、考えることが多かった。 過去を振り返らず、…

1位は1位、2位は2位、ビリはビリという社会でなければいけません。

順位をつけることが相手の能力を認めることにつながり、ひいては自分自身を認めることになります。相手を認められない人は自分のことも認められません。つまり自信が持てない人です。 ──樋野興夫(『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』よ…

快い経験に対して人はたいてい無頓着だ。

人は自分の気持ちを正確につかむことができるが、なぜそう感じるのかについてはあいまいにしか説明できない。人は快さの源をつきとめることがとても下手なのである。ようするに、お客さまに対し「弊社のサービスについてもっとも高く評価できるものを5つあ…

今のボクは自分の弱さを知ってる。

そして、それでもいいやって思ってる。弱さを気づかせてくれた人が周りにいることが、ボクにとって一番大事なことだから ──アキ(『ひとつ海のパラスアテナ (3)』より) シーン的には昨日、一昨日の続き。 自分の弱みを知っている人は強い。あと、自分のダメ…

二度とは戻らない「メモリーズ」。

けど、かつてその時間を経験したという事実は、いまも未来も変わりません。ふとしたときに振り返れば、記憶はいつもそこにあります。そしてそれは、その時間を共有した者たち全員にとって、そうなのです。 同じ時間は戻らないけど、同じ時間を一緒に思い出す…

きみがそんな顔してたらお兄さんもっとしょんぼりしちゃうと思うなあ

誰かを元気にするのはね、自分が元気じゃないとできないんだよ ──移動パン屋のお姉さん(「comico ロヂウラくらし 15.8話」より) 路地裏に生きるにーたんとましろの何だかほっこりする物語より。 元気がないにーたんを心配するましろが出会ったのが、移動パ…

己を認め、他者を認め、しかしそれを強制するな

自分が信じている神様も、相手が信じる神様も等しく認める。認めた上で相互理解を深めなさい。間違っても自分の神様を押し付けたり、他人の神様を貶めたりしない様に。勿論、細かい教則は幾つかあるけど……要約するとウーズ教はこの教義だけなの。異教の神様…

後輩への気遣いは全部、自分自身が成長して、評価を上げるため

私はこの子を使って、人をその気にさせるスキルを磨いてやる──。そういう損得勘定で動けばいいの。偽善によって相手が心を開いて、結果的に関係が改善されたのなら、それは良い偽善よ。 ──ブルボンヌ(『PRESIDENT WOMAN 2015年10月号』駆け込め!女の休憩室…

献身的でなければ、上司の本当のよさや本質的な部分は見えないともいえるでしょう。

「あなたはその上司のために全身全霊で仕事をしていますか」「一点の曇りもなく、献身的に仕事をしていますか」と。頭を白紙にして、全神経を集中させ秘書の仕事をまっとうすれば、「いやだな」と思っていた上司でも、態度や発言の意味合いがわかるようにな…

言いたいことも聞きたいこともすぐに言葉にしたほうがいい

言葉は時が経つほどに熟れていくが色を失っていくものでもある、から、ね──… ──ネヴィン(『魔法使いの嫁4』より) 自分自身の杖を作ったヒロインのチセ。完成したときその材料の死んで木になったドラゴンの想いが彼女の頭の中に広がる。 ネヴィンが死ぬ時の…

わたしたちはみな、たったひとりでこの世界に存在している。

それぞれが真鍮の塔に閉じこもり、合図によってのみ仲間と意思を通わせることができる。すべての合図が固有の価値観を持っているので、他人の感覚は漠然として捉えどころがない。わたしたちは、心にしまった大切な思いを伝えようと悲しいほどに骨を折る。だ…

出会いは時に人生を変えるほどの衝撃をもたらします。

視野を広げ、柔軟な思考でいるためのトレーニングになりますので、新たな出会いを積極的に取りにいくことが大事です。特に、同じコミュニティの人ばかりと会う傾向にある方は要注意。 私は常に自分をフラットにする為に、定期的に引っ越したり、新しい人に出…

人が他人のためにしてあげらえることは、実際のところごくわずかですから

「そのですね、何か困ったことがあったら、遠慮なく私にいってください。そのときは、一緒に困ってあげます」「なるほど。解決してくれるわけではないんだな」「はい。人が他人のためにしてあげらえることは、実際のところごくわずかですから」 ──荻上千草(…

人を動かすのは「知・情・意」

人を動かすのは「知・情・意」、つまり「知性」「感情」「意志」だと言います。哲学者カントが提唱した言葉です。「知」はロジック、「情」は信頼関係、「意」が頼み方だと言っていいかと。人間の本質は大昔から変わらないということですね。 ──出口治明(「…

「『あなたは』ひどい!」という言葉はユー・メッセージです。それをアイ・メッセージに転換すればいいのです。

「なんで勝手に食べるんだよ!」とユー・メッセージの二次感情「怒り」で伝えるのをやめて、一次感情でアイ・メッセージを伝えればいい。「あぁ、『私は』食べたかったなぁ。『私は』残念だなぁ」。それが勇気づけにつながるのです。 ──小倉広(『アルフレッ…

ほめられることは「あなたはできない人なのに、よくやったね」と言われているようなものなのです。

ほめるという行為は、前提として「どうせできっこないだろう」という予見があるからです。当たり前のようにできると思っていたならば相手をほめません。 ──小倉広(『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』より) 最近、部下をほめて伸ばす…

人生におけるあらゆる失敗の原因は、自分のことしか考えていないことにある

「誰かが始めなくてはならない。他の人が協力的でなくても関係ない。あなたが始めるべきだ」。つまり「隣人があなたを愛してくれなくても、あなたから愛しなさい」と述べているのです。この一文は、すべての苦しみから抜け出すための神髄を述べているように…

「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である。

「私に対して何もしてくれない」「私を大切に扱ってくれない」「私の意見を採用してくれない」。これらの理由から、相手を「仲間とは思えない」と言う人がいたとしたら、その人は大きな間違いを犯していると言えるでしょう。その人が「自分のことしか」考え…

私としては他人との縁を大事にしてもらいたい、と感じずにはいられません。

仕事上の繋がりでも、友人としての繋がりでも、知り合いとしての繋がりでも。形はいろいろあると思いますが、他人との繋がりは大切なものだと思います。その繋がりが何を生み出すかはわかりません。ですが、その繋がりは間違いなく自分のためにつながる可能…

何言ったって平気な人なんていないよ

傷つくよ 自分が嫌われてるって知って、傷つかない人なんていない 聞こえていない、気にしてないふりをしてても、あなたの言葉は全部、清水くんに届いてるよ 何言ったって平気な人なんていないよ ──保健の先生(「comico ぼくらのじかん。55話 祥子の場合②」…

自分の幸せは他人ではなく、自分自身が定義するもの

私は誰のためでもなく自分自身の人生のために生きています。それゆえ不特定多数に対して都合がいいように存在する必要も、無用な労力を割く時間も、ノイズと取れるような言葉に耳を傾けることもありません。 (中略) 相手はあなたにとって都合がいいように…

問題は問題として共有してあげた方がいい。

「そんなことない」と言って、麻衣の言葉を否定するのは簡単だが、麻衣自身がそう思っていないのだから、言葉だけの慰めなど意味がない。問題は問題として共有してあげた方がいい。 ──梓川咲太(『青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない』より) 恋人…

必要なときに必要な態度が取る。適切な態度を取る。

それができない、したくないというのであれば、その状況を甘んじて受け入れるしかない。そもそもそんな状況が間違っている、と思うのであれば、どうぞご自由に世界を変える努力をしてください。でもその前に、目の前に簡単に避ける手段が転がっているのだか…

一番大事なのは上司が自分の脳を部下に押し付けないこと。

脳はみんな違うのですから、それを見極めたうえで上手に付き合うのが大原則。職場というのは異脳種交流の場なのです ──吉田たかよし(「プレジデント・オンライン」より) 異業種ならぬ、異脳種ということばが気に入った。 どこ行っても異脳種交流。だれもが…

その、『なにを言っているのか分からない』ところに感銘を受ける。

自分の考えがみんなの考え、みたいに捉えてしまうことが結構あって、それが恐らく周りの人に強く関心を持てない理由の一つかなと思う。 だって自分と似ている相手なんて、知ってどうするのだ。 だけどそれは大抵の場合に間違いで、こうして同じ時間を過ごし…