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いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

小説

だれの言葉だったかは忘れたが、人間は魂のために、一日にふたつはしたくないことをしたほうがいいらしい。

だれの言葉だったかは忘れたが、人間は魂のために、一日にふたつはしたくないことをしたほうがいいらしい。 ──わたし(『月と六ペンス』より) 主人公である「わたし」のぼやき的言葉で、本筋にはちっとも関係ないんだけど、なんか惹かれちゃったからご紹介…

何も持っていない人間には、一つだけ強みがある。

何も持っていない人間には、一つだけ強みがある。失って困るものがないのだ。大切なものが一つあるだけで、人は常にそれを失う恐怖に苛まれるようになる。 ──深町陽介(『君が電話をかけていた場所』より) 主人公の深町の言葉。元々顔にひどい痣があって、…

度を過ぎた幸運っていうのは、そっとしておくのが一番なのよ。

「でもね、陽介。消えた痣のことなんて、忘れちゃいなさい。度を過ぎた幸運っていうのは、そっとしておくのが一番なのよ。変に騒いだり原因を究明しようとしたりするから、台なしになるの。こういうときは、『こんな幸運、どうってことないんだ』って顔して…

人が他人のためにしてあげらえることは、実際のところごくわずかですから

「そのですね、何か困ったことがあったら、遠慮なく私にいってください。そのときは、一緒に困ってあげます」「なるほど。解決してくれるわけではないんだな」「はい。人が他人のためにしてあげらえることは、実際のところごくわずかですから」 ──荻上千草(…

神頼みというのは、叶えるべき願いを知るためにあるんですよ

「あの、私だって、織姫や彦星が願いを叶えてくれるとは思っていませんよ」ペンを持って中空に目をやったまま、彼女はいった。「でも、自分が何を求めているかについて考えるにはよい機会です。どんなに幸運であろうと、自分がほっしているものを理解してい…

巨大建築に匹敵する芸術を見るためには今眼前の欠片を組み上げなければならない。

プログラムとは生い茂った樹木、そして森なのだ。 とてもちいさく単純な命令を組み合わせて関数をつくる。その積み重ねがより大きくて利用性の高い処理をつくりあげ、やがてそれはひとつのアプリに。さらに動的に結合し、通信しあい、サービスを作り出す。 …

のどかはやれる範囲のことをやろうとしてる。だったら、それでいいのはないだろうか。

だから、咲太はなんとかなるような気がした。はっきりとした根拠があるわけではない。だが、世の中のすべてが、自信と明確な根拠のもとに成り立っているわけでもないだろう。あまり気持ちのいい話ではないが、だいたいが宙ぶらりんのまま、なんとなくとか、…

問題は問題として共有してあげた方がいい。

「そんなことない」と言って、麻衣の言葉を否定するのは簡単だが、麻衣自身がそう思っていないのだから、言葉だけの慰めなど意味がない。問題は問題として共有してあげた方がいい。 ──梓川咲太(『青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない』より) 恋人…

面倒くさがらなければ意外と楽しさはそこら中にある。

面倒くさがらなければ意外と楽しさはそこら中にある。 ようは本人の気の持ちようだということを、ボールを弾ませて思い出した。 ──しまむら(『安達としまむら4』より) ほのぼの百合気味女子高生友情物語(要約) メインキャラの片割れ、しまむらの一言。…

人は叶わないかもしれないからこそ「願う」のであって、耐え難い欠落に対する叫びこそが「望み」なのだ

彼と出会って、決して叶えられない願いがこの世に存在することを知った。絶対に報われない想いの深い哀しさを知った。けれども、願わずにはいられない、望まずにはいられない、人間のままならぬ性を知った。 人は叶わないかもしれないからこそ「願う」のであ…

その縁を魅力的に思えるなら、大切に育ててみるといい。自分で思っているよりも、綺麗な花が咲くかもしれないぞ

動機はどうあれ、おまえは方石の世界との縁を手に入れた。もし今、その縁を魅力的に思えるなら、大切に育ててみるといい。自分で思っているよりも、綺麗な花が咲くかもしれないぞ ──白堂瑛介(『φの方石 ―白幽堂魔石奇譚―』より) 不思議な衣装を生成する方…

「ちがう。愛そのものに意味など無い、愛することが、奇跡なのだ」

レクスは知っている。誰かを求めるという簡単な思いが、しかし叶わなかった日々の事を、あふれ出しそうな愛を必死で押し殺して、誰にも向けずに過ごす地獄を。「まったく、うらやましい限りだぞ人間。そなたはいま、悪魔も王女もつかめなかった幸福の日々に…

覚悟を決めな。これがあんたの選んだ道さ。

剣でもなく、金でもなく、言葉なんて曖昧なものを武器にしたんだ。気持ちまで曖昧になったら、生きている意味なんてないよ ──カズラ(『レトリカ・クロニクル 嘘つき話術士と狐の師匠』より) 狼の部族の族長とともに部族の村に来た主人公シンと師匠のカズラ…

誰かと深い関係を結ぶというのは、自分の世界に別の世界が接続されることなのだと思う。

御崎は子ども時代の欠落を埋めようとしてくれている。 仮想都市内でも体験しか持たなかった映画館や花火大会に連れて行ってもらったときには、胸が浮き立った。きっと、一人だったら一生行かない場所だっただろう。誰かと深い関係を結ぶというのは、自分の世…

人間は矛盾してるものッス

「皐月っちは、案外、リーダーに向いてるかもしれないッスね」「ありがとう。僕もそう思ってたところだよ!」「とりわけ目立った才能がない分、謙虚なんッスよ。パッとみそうは見えないけど」「やっぱり傷ついた!」「皐月っちはチョーシのるタイプッスから…

この世界の人間は「みんな違う」という一点においてのみ「みんな同じ」 なのだ。

この世界の人間は「みんな違う」という一点においてのみ「みんな同じ」なのだ。 ──キヅナ・アスティン(『神様のいない日曜日外伝 7話』より) 人が死ななくなった世界で奮闘する少女の物語。 本編主人公アイの父の幼少時の話より引用です。 アルビノに生ま…

窮地を「切り抜ける」ためには、行動すること以上に、現状を正確に理解することが重要なんだ

いいか、夏目。人は窮地に追い込まれたとき、反射的に「動こう」とする。それは間違いじゃないが、重要なのは「正しく」動かなきゃいけないってことだ。窮地に留まるのはキツイ。何かしている方が楽だ。でもな。窮地を「切り抜ける」ためには、行動すること…

僕には、世界を変えることはできません!

でも、そんな僕でもひとつだけ変えられるものがあります。それが、自分の人生なんです。そして、自分の人生を変えることは、もしかしたら、周りの大切な誰かの人生を変えることに繋がるのかもしれない。そう気づかせてくれた人がいるんです。友達がいるんで…

本気でやれ。本気でやった努力を笑う事も、ましてや失敗したからって責める事なんてする訳ねーだろ。

「『本気でやれ。本気でやった努力を笑う事も、ましてや失敗したからって責める事なんてする訳ねーだろ。いいか? 責任者ってのは、責任取る為に居るんだよ。だからお前は、失敗なんて気にせずに本気でやれ』」 ──松代浩太(『フレイム王国興亡記 3巻』より…

<落とし穴の中で幸せそうにしている人>が描かれた物語を好むようになりました。

(略)僕は以前のように素直な気持ちでは<落とし穴に蓋がされている物語>を読めなくなりました。その代わり、<落とし穴の中で幸せそうにしている人>が描かれた物語を好むようになりました。僕は思ったのです。暗く深く狭く寒い穴の中で、強がりでなく微笑ん…

責難するは容易い、けれどもそれは何かを正すことではない、って

責難するは容易い、けれどもそれは何かを正すことではない、って ──青喜(『華胥の幽夢 十二国記』より) 慎思の言葉を伝える青喜。 采王・砥尚の遺言は「責難は成事にあらず」。もともとは慎思の言葉。 非難して悪の逆をすれば国が栄える。 そう世の中は簡…

人は自分の本音に、疎いものなんですよ。

「(略)──でもね、そんなふうに人は自分の本音に、疎いものなんですよ。私はそう思うんです。本当に望んでいるのは、これなのに、そうであってはならないと感じる、あるいはそれを望めばいっそう悪いことになるのじゃないかと不安に思う。不安に思っている…

理由が一つだと動けない。二つあれば合理的と理解して動ける。

理由が一つだと動けない。二つあれば合理的と理解して動ける。 ──しまむら(『安達としまむら 3巻』より) バレンタインチョコを買いに一人で名古屋に行くのは悩むけど、 旧友の誘いも加われば、行くしかないかと思ってしまう。 そんなしまむら。 ついでにあ…

『悪くない』も、悪くないけど。  いいものだ、と思えるときがわたしにもいつか来るだろうか。

『悪くない』も、悪くないけど。 いいものだ、と思えるときがわたしにもいつか来るだろうか。──しまむら(『安達としまむら 3巻』より) 体育館で授業をサボっていたのがきっかけで仲良くなった安達としまむら。徐々に縮まる距離に戸惑いつつも、これも悪く…

いつか子供たちは自分自身の意志で自分自身の人生を歩み始める。 歩み始めなければならない。

若者たちは生まれなおすのだ。 理不尽な強制としてこの世に生を受けた幼子は、若者となり、己の意志でもう一度生誕を決意する。 自分が何者であるかを胸に刻み、望んでこの世界に生まれた二度目の赤子として自分自身の生を歩み出すのだ。それは神聖なる契約…

弱さを認めることでしかわからないものもあるのだと思う。

でもきっと、実力がないことも、負けることも、無意味ではない。 弱さを認めることでしかわからないものもあるのだと思う。 ──アカツキ(『ログ・ホライズン6』橙乃ままれ著より) 自分の弱さを認めること。見つめること。 それは怖いことだけれど、そうしな…

僕は今、大変に恥をかいている。 しかし、逃げていない。歌声が懸命に前へ、前へと走っている。

菊原(『砂漠のボーイズライフ』入間人間著より) 女目当てという理由で相地に連れて行かれた演劇部の入部試験。恥ずかしすぎて、1度目は歌えなかった菊原が、2度めの挑戦。恥をかくことを恐れず、前に進む勇気を持つことの素敵さ。 砂漠のボーイズライフ (…

角を曲がれば、待ってるだろうか、 新しい道が、秘密の門が。

角を曲がれば、待ってるだろうか、 新しい道が、秘密の門が。 今日はこの道、す通りしても 明日またこの道、来るかもしれぬ。 そして隠れた小道を通り、 月か太陽へ、ゆくかもしれぬ。 J.R.R.トールキン(『指輪物語』より) 引用元の本題と直接つながるわけ…

人が幸せであるのは、その人が恵まれてあるからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです

采王 黄姑(『十二国記・風の万里 黎明の空(上) 』より) 倭国・日本から流されてきた海客の娘・鈴。 言葉も通じない世界で、いじめられながら暮らす日々。 普通に幸せに暮らしている人が羨ましくて仕方がない彼女に、采王が告げた言葉。 才能、環境、運命。…

俺は性格とか気質とか本性とかいう言葉を、あんまり信用していないんだ。

(略)俺は性格とか気質とか本性とかいう言葉を、あんまり信用していないんだ。そんなもの、状況によってどうとでも変わる。長い目で見れば、人によって異なるのは、『どういう状況に陥りやすいか』だけだと思うね。一貫性ってものを皆過剰信仰しているが、…

かっこ悪いっていうか、人間臭い人の方が、なんか一緒にいて安心するんだ。

「私さ、お姉ちゃんが何でも出来る人で、どうしても自分を比べちゃってさ。時々、それがプレッシャーにもなってたの。だからさ、かっこ悪いっていうか、人間臭い人の方が、なんか一緒にいて安心するんだ。逆になんの迷いもなく突っ走ってる人って、怖いって…

愛は世界を実際よりもすばらしいものに変えるって。

『沈黙の書』*1には、デリリアは知覚をおかしくし、論理的に考える力を失わせ、正常な判断を下す能力を奪うと書いてあった。でも、書いてないこともあった。愛は世界を実際よりもすばらしいものに変えるって。 レナ(『デリリウム17』より) 恋(=デリリ…

交感神経と副交換神経。ロンダリングに似てるかもしれません

「交感神経と副交換神経。ロンダリングに似てるかもしれません」「ええ?」亮が笑った。「緊張したものをおだやかな日常に戻すの」「ああ、なるほど」「おだやかな日常はすばらしい。おだやかな東京はなんて美しいんでしょう」りさ子は外を指さした。「だけ…

絶え間ない細胞分裂を毎日目撃してきたのだが、未だに上手く信じられないでいる。誰もがこうやって生まれてきたのなら、全ての出産は奇跡であり、全人類は一人一人が奇跡の人だ。

ノブ(『ケシゴムは嘘を消せない』より) そう思えれば、自然と相手を敬えるような気がする。常にそう思っていられるようにマインドコントロールするのが難しいけど。 物語の主人公ノブの言葉。 離婚した日に現れた透明人間の女タマと暮らすうちに、うだつの…

細胞は日々入れ替わっている。脳だってそうさ。

(略)人は変われるんだ。いや、人だけじゃない。変わることが、すべての生命に備わった普遍的な性質なんだ。細胞は日々入れ替わっている。脳だってそうさ。前と同じ自分というのは、認識上の錯覚でしかない。だから、君は変わることができる 斗和(『俺が生…

ちょっとしたきっかけで、世界は変わる。……ただ、そう信じていられれば。どんな未来だって変えられるような気がする。

葵(『葵くんとシュレーディンガーの彼女たち』より) 大いに世界を変えた(世界を消滅から救ったかもしれない)葵の言葉だから、ちょっと重いよね。でも、現実世界でも、ちょっとした行動の積み重ねが未来を変えるのだから、あながち間違ってはいない。 葵…

涙が泣きやむためにあるからだ。

母が死んで、父が死んで、夢が砕けてなきわめいても。それでもいつか、不義理なくらいに涙は止まる。 それはきっと、涙が泣きやむためにあるからだ。悲しみを塩水にかえて、自分の体から追い出す、ためなのだから。 だから、自分は、泣くのが好きなのだ。 ア…

「周りがどう見るとか、人にどんなふうに言われてるとか、そんなことあなたは関係なかったんですよね。」

「あなたのこと、孤独だとかいろいろ勝手に思ってたんですけど、それ間違ってました。間違ってますよね? 周りがどう見るとか、人にどんなふうに言われてるとか、そんなことあなたは関係なかったんですよね。そんなんよりも、もっと、広い宇宙の中で自分はこ…

「また! それなんですか! みんなみんな! 私が不幸になるとか、幸せじゃなくなるとか、勝手に決めて! 何様のつもりなんですか! それは全部わたしのです!! 私が不幸になるのも! 幸せになるのも! ぜんぶ私が決める事です! 勝手に隠して、嘘吐いて! それでなんになるんですか!? そうやってすべてが台無しになるまで気づかなかった人がどんな気持ちになるか! 分からないんですか!?」

アイ・アスティン(『神様のいない日曜日Ⅱ』より) 人生はすべてその人のもの。他人がこの方が幸せとか、こうしたら不幸になるとか決めちゃいけない。 神さまのいない日曜日II (富士見ファンタジア文庫) 作者: 入江君人,茨乃 出版社/メーカー: 富士見書房 発…

自分が 自分に 出会うとき  あなたにも いつかある  自分が 自分に 出会うとき  あなたにも きっとある

タカミ カラ(『魔女の宅急便3』より) 落ち込んだってへこたれたって失敗したって、笑顔の自分は消えてしまってはいないから。だから一歩動き出す気力さえ取り戻したら、もう一度立ち上がって歩き出すことだってできる。 魔女の宅急便はほんわか心温まる言…

「(略)でも、父の意見では、時の流れというものは、すでに本のように書かれてしまったものだというのよ。巨視的宇宙観からすると、これから起こることすべては、すでに起こってしまっているのだと、父はいってるわ。だから、もし未来の人間が過去のできごとに力を加えても、それはそのできごとの一部になって──そもそもからそういう部分はあったという簡単な理由から、決して矛盾は生じ得ないのよ」

ジュリー(『たんぽぽ娘』より) 定められた未来に進むだけしかないとしたら、悲しい。 でも、それはこれから何をしても未来は変わらないということじゃなくて、定められた未来に向かって自分が努力するってことだと考えるといいのかもしれない。 たんぽぽ娘…

不用意にもらす言葉こそ、ほんとうらしいものをふくんでいるのだ。葉蔵はいま、なにもかも、と呟いたのであるが、これこそ彼がうっかり吐いてしまった本音ではなかろうか。

『晩年』より ポツリと漏れた本音。飾り立てたれた作り物ばかり演じている中、こぼれ落ちた本音にこそ意味があるのかもしれない。何を言っているんだ……。うっかり漏れる本音って怖いよね。 晩年 (新潮文庫) 作者: 太宰治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 20…

それでも散歩の途中で、野菊の咲いているのを見かけたりすると、ほっとして重荷の下りたような気持になる。その可憐な風情が僕に、「お前も生きて行け。」と囁いてくれるのである。

主人公(『落穂拾い』より) 道端の雑草。誰かから水を与えられたわけでもないのに、のびのびと生きる姿。雑草根性とはよくいったものだけれど、やっぱり勇気づけられるよね。 落穂拾い・犬の生活 (ちくま文庫) 作者: 小山清 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売…

「あのまま無様にお迎えを待つより、よっぽど幸せな死に方ができそうじゃないか」

ばーちゃん(『俺のかーちゃんが17歳になった』より) 自分の人生の残りのほとんどを費やしてまで、孫と嫁を守ろうとするばーちゃん。まだまだなんでもできるってのに尻込みして足踏みしている私の方が、よほど無様な生き方してるよ。 俺のかーちゃんが17歳…

人はどこで違えるのだ。どこで理想ではなく欲望に従うようになる。それとも、人の理想そのものが容易く欲望に変じる性質を持つのか。

(『No.6 #8』モノローグより) 欲望と理想は紙一重。その欲望を気持ち悪く感じるのは、私が潔癖なのかしら。 NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫) 作者: あさのあつこ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/07/12 メディア: 文庫 この商品を含むブロ…

「──不可能なことなど何もない。真実を覆すことさえも」

フィッツラルド(『騙王』より) こういう自信こそが不可能を可能にするんだよなぁ。 自分のマインドを貪欲な方向にシフトチェンジさせるのが重要。 騙王 (メディアワークス文庫) 作者: 秋目人 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス 発売日: 2011/07/2…

彼が彼女を大事にする、その気持ちが自分に向けられたらどんなだろう。他人の恋ばかり眩しく見えて自分の恋はおざなりだった。

柴崎 麻子(『別冊図書館戦争Ⅱ』より) 「他人の恋ばかりが眩しい」に非常に共感。 普通の恋がしたいのに、普通が息苦しい。 私も幸せになりたい。 笠原や柴崎みたいに、阿吽の呼吸で繋がれるよな人と。 ※コメント時まま(2013/07/05) 別冊図書館戦争II (図…

ただ、愛する人達が楽しそうに喋る顔を、一秒でも長く見ていたかっただけさ

杉崎鍵(『生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8』より) くっさいけど、これがかっこいいんですよね。愛する人達の笑顔のためなら、別に自分がどうなろうといいっていうこの感じ。無償の愛って、まさにこれ。私もそんな風になりた……うーん、そうでもないか…

坂本秋月(『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。2』 より)

「おまえのそばにいてやれないのが悔しいよ。なんでこんなに遠いんだろうな。でも、どれだけ遠くてもおまえはひとりじゃない。だから泣くな。泣かないでくれ。必ず、俺がたすけてみせるから!」 女の子と二心同体になってしまった少年の言葉。 片方ずつしか…

アイスバーン(『氷の国のアマリリス』より)

「命がひとつしかないなら、全部おまえにくれてやる。そして俺はおまえの愛を全部いただく。これでおあいこ──半分こ、だ。」 冷凍冬眠する人間を守るロボットたちの物語より。 死にかけたアイスバーンが、ヒロインのアマリリスに言った言葉。 今読むとキザっ…