いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

考え方

わたしたちは何かを作ったとたん、それを愛情こもった目で見るようになるといういうことがわかる。

創作者は、自分の作品を、専門家のおりがみに負けないほど立派なものだと思っていたのだ。創作者と非創作者のちがいは、おりがみという芸術全般に対する味方のちがいではなかった。むしろ、創作者が自分の作品に愛着を感じ、過大評価するようになったという…

不合理には、表があれば裏もある。そして、その裏面は、実はけっこうありがたいものなのだ。

わたしたちは不合理だからこそ、新しい環境に順応し、他人を信頼し、進んで努力を払い、子どもを愛することができる。こういった能力は、わたしたち人間のすばらしい、驚くべき、生まれながらの、それでいて不合理な本質と、表裏一体をなしている。 ──ダン・…

終わってしまったことを、くどくど言うのはよくありません。

目的を果たすまでは、諦めることなく、執念をもって「くどくど」いきましょう。しかし終わってしまってからは「さばさば」しましょう。また同じことがあれば、終わるまで「くどくど」やればいいからです。 「良いくどい人」をめざし、「悪いくどい人」になら…

人間の生き方に、正解なんてないんだよな。

どこで暮らそうが、どんな仕事をしようが、誰と一緒になろうが、どれだけ偏った思想を持とうが、全部個人の自由だ。法律やルールを守った生き方であれば、他人がとやかく言うことじゃないし、ひっちゃんのケースだって、本来なら俺がいちいち口を出すことじ…

やりてえことを、やりてえようにやって生き、そのうち死ぬ。そんな暮らしがおらはしてえ。

食いてえから食う。寝てえから寝る。抱きてえから抱く。殺してえから殺す。何にも縛られねえし、誰にも従わねえ。 (中略) 楽しくねえことはしたかねえ。嘘をついたり、約束を破ったり、後味が悪いこともしちゃいけねえ。心に負い目を持っちまったら、猫の…

うつ病になって結婚とか出世とか普通の人生をあきらめることにしたのですが、それは決してネガティブな意味ではありません。「執着を手放す」という意味合いです。

こだわっているもの、そうしなければならないと思い込んでいたものから距離を置く、ということです。執着を手放すことで、また新たに手にすることができるものがある、とわたしは信じています。 ──ルイ (id:deperessionnote)(「うつのキセキ。」より) 人間…

悪用できない技術は、実のところ本当に役に立つ技術にもならない。

新しい、役に立つ技術とは世の中を変える力を持っている技術であり、良い方にも悪い方にも使われて、社会に不可欠な技術となっていく。たとえば、原子力の研究は爆弾を作ることもできるが、発電をすることもできる。インターネットはビジネスに不可欠だが、…

我々は自分の人格を自分で選択して形成していると言えるのではないだろうか

人格とは、経験を通して形成されると言われる。しかし、もう一歩踏み込めば、その経験はどれほどの根拠があるかは別として、多くの場合は自分で選択しているのである。そして、おそらくは意識して選択している者の方が、自己に対する認識も高まる気がする。…

仕事から離れて初めて、今まででは考え付かなかったようなことに思いを巡らせるようになるのだ。

“日常”を離れて距離をおくことで、思考はふいに“何がどこにある”“ここはどこだ”といった具体性をなくして抽象的になり、空間がひろがり、今までと違うアイデアが浮かぶようになる。仕事から離れて初めて、今まででは考え付かなかったようなことに思いを巡ら…

危険への心構えを持つことと、目に入るもの全てを危険と決めるつけることは、全くの別物じゃよ

日常に潜む危険を言い出したらキリがない。じゃが危険への心構えを持つことと、目に入るもの全てを危険と決めるつけることは、全くの別物じゃよ ──お地蔵さん(「ミイラの飼い方」79話より) この言葉と似た話で最近思うのが、「人の悪意に備えることと、す…

他人に正解を求めるから……自分で考えて動いていないから、いざというときそんな風にみっともなく取り乱すんだ。

他人に正解を求めるから……自分で考えて動いていないから、いざというときそんな風にみっともなく取り乱すんだ。 ──宮地磐夫(『東京レイヴンズ (14)』より) 裏切り者の上司から部下への台詞ってところですかね、まとめると。 自分の意志で動くって難しい。…

安心するために人はものをもちます

ブランドものには、ステイタスまであるのですから強い安心感を得ることができ、その分高いお金を払っても納得できるんです。しかし、安心感を与えてくれるものに依存すればするほど不安にもなるんです。 捨てるも捨てないも、もつももたないも、どちら強迫観…

必要なものは何か、何が無駄なのか、人それぞれに考え方が違うと思いますが、私は過剰に無駄に敏感なのかもしれません。

どちらかというと、私の場合、少しぐらい不便になったとしても、少しでも無駄を省く方向、ものを捨ててしまいたい気持ちのほうが強くなってしまうようなんです。 ──中崎タツヤ(『もたない男』より) 雨の日に濡れる覚悟でバイクのフェンダーを捨ててしまう…

世の中は、すべて繋がっている。

──いいか、覚えておきなさい。世の中は、すべて繋がっている。風が吹いたとき、どの桶屋が儲かるのか。それを見抜くのが金融マンの仕事だよ。 ──佐久間社長(『トーキョー下町ゴールドクラッシュ!』より) 「風が吹けば桶屋が儲かる」ってのは、まったく関係…

ある一定の偏見があるのはそれなりの理由があるんじゃねーかなーと。

我々はオタクがどんな人達なのかは分からない。しかしながらそういう人達はやはり風貌で共通点があるのね。オタクの人達が全員そういう人ではないのは分かるけど、ああいう風貌でそういう目立つ行為をしていると「オタク=何か変なの」という式が私の中で成…

暗くなるということは「考えが堂々めぐりしてる」ってことなんです

ちゃんと考えられれば、とりあえず結論がでます。というか「どう動くべきか」の結論が出るように(しかも借り物の結論じゃなく、自分で)考えられるのが「ちゃんと考える」ということです。明るい、ってことは「それを、さくっと実行しちゃう意志の力もある…

自分で「私は運がいい」「人生、快調」と本気で思えている人は、いま目の前で起きていることを楽しめて面白がれる人です。

生きていれば「予定どおり」「計算どおり」にいかないことは起こります。 その時に、何が起きても「悪いことが起こった」とは思わずに、つねに事態を良いほうにとらえて、味わって、それが自分に与えてくれる意味を感じ、受け入れる。 その方が、物事はうま…

感じてはいけない「ダメな感情」なんて、ないんです。感情に良いも悪いもありません。

苦しい感情が湧いた時は、よけいな考えをめぐらせたり、自分を責めたり相手を責めたり、卑屈になったり自己正当化したりせず、ただ自分の感情を「感じきって」みてください。 原因や、未来・過去のことなどを考えず、ただ怒り、ただ悲しんでみてください。 ─…

人間は、自分で自分をあつかっているようにしか、他人からもあつかわれないのです。

じつは、他人は「あなたが人には、しないこと」も、してくれているんです。 でも、心の穴を埋めようと必死な人は、「自分が他人に求めているようなこと」しか理解できないので、他人がしてくれる「あなたがしないようなこと」を、うけとれないし、してくれて…

恋が「相手への欲望」であるのと同じように、ナルシシズムは「自分への欲望」です

ナルシシズムも必要なだけ持ちながら自己受容しているのが「生きていきやすい人」です。ナルシシズムが完全にゼロの人は「生きがい」がなくなってしまい、きっと生きていくことができません。 だからナルシシズムは、あるのは仕方がないし「あっても、いい」…

下手と自覚している者が、下手なりに一生懸命コミュニケーションしようとする姿は、相手のハートに訴えるものがあるのだ

とくに、それは口頭ではなく、文章にによるコミュニケーションだからということもあるのだが、何度かやりとりしてもどうしても解決しない案件について、僕がヘタな英語tで書いたものが最終的に決着を生むというようなこともあった。 ──和田一郎(『僕が四十…

それは生き方の違いであり、価値観の違いであり、どちらが正しいとかいう話ではない。

僕らは、老親や子供たちの面倒をみながら、あるいは友や大事な人との時間を大事にしながら、バランスをとって生きたとしても、誰にも文句を言われる筋合いはないのである。 ──和田一郎(『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』より) 仕…

活字は恐ろしい。

ある時は人を殺す凶器にもなり得る。 ──高峰秀子(Twitterより) 久々にTwitterのタイムライン見てて胸に刺さった。 良い言葉、どうでも良い言葉、不愉快な言葉、いろんな発言が流れてくるTwitterだけど、ここで紹介したいと思うくらいの内容はなかなかない…

会社側にないんですよね、彼女たちを受け入れられるだけのゆとりが

ウチの会社、私が入社したころも、決して景気がいいわけではありませんでしたが、今よりは幾分ゆとりがありました。(中略)それが今は、入社と同時に即戦力を求められてしまう。(中略)それって可哀相だと思いませんか? せっかくゆとりを持って育ってきた…

自分がいいならそれでいいじゃんっていう考え方が一番自由だなと思います。

(前略)人間関係は勝ち負けじゃないっていう設定をしてもらいたいんですね。言うことを聞いたら負けとか、意見に従ったら屈服したとか、そういうふうに思っちゃうことってすごいくやしいじゃないですか?だからそこをちょっと除いてもらって、良いものはい…

一部の天才は、技を体に通していくその過程をそもそも「努力」と認識していない。

天才の本質とは、その精神性そのものにあるのだと思う。 技を窮めるには努力が要る。その多くは苦痛をともない、だからこそ努力に対する自負が自信となる。武術の修行は単に技を修めるだけではなく、流儀の秘奥に辿り着くまでの道で心をも鍛えるものだ。少な…

「選べる」ってことは、「責任が発生する」ってことだから。

「朝9時に来い」とか「夜10時まで働け」と言われれば、言われた通りやっとけばいいだけで、実は楽なんですよ。何も考えなくていい。 (中略) 「好きに選んでいい、でもそれは選んだあなたの責任ですよ」ということですから、結構厳しい。これを「自立」って…

人生にやり直しなど利かないのだ。

始まりを探すことは不可能に等しく、また、無意味なことだった。 なぜなら、間違いを正すことはもうできない。 人生にやり直しなど利かないのだ。 ──首藤祐貴(『クロクロクロック 結』より) まぁ、首藤祐貴よりはやり直しが利くと思うけどね。なんせこの人…

目の前のことに追われるほど、本当に大切なことをする時間は失われていく。

僕は母さんにかける一本の電話よりも、目の前の着信履歴にかけ直すことで目いっぱいになっていた。本当に大切なことを後回しにして、目の前にあるさほど重要ではないことを優先して日々生きてきたのだ。 目の前のことに追われるほど、本当に大切なことをする…

終わりがあるからこそ、生きることが輝いて見えるのだろう。

恋には必ず終わりが来る。必ず終わるものと分かっていて、それでも人は恋をする。 それは生きることと同じなのかもしれない。必ず終わりが来る、そうと分かっていても人は生きる。恋がそうであるように、終わりがあるからこそ、生きることが輝いて見えるのだ…

共同体感覚についてアドラーは、好んでこのような表現を使いました。われわれに必要なのは、「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」だと。

あなたはいま、自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の心で感じようとしている。だから子どもたちの関心事について「下劣」だの「醜悪」だのという言葉が出てくる。 ──哲人(『幸せになる勇気』より) 相手の立場で物事を考えましょう。相手の嫌がることは…

少なくとも下位2割の力は、「外的要因」によって大きく変化するのは蟻だけではなく、人間も同じではないでしょうか。

蟻のコロニー(巣)の中には働き者の蟻と怠け者の蟻がいて、怠け者蟻の割合は常に2~3割になっているそうです。(中略)2割の怠け者蟻がいる理由、それは蟻のコロニーの場合、外敵(蟻の天敵)から攻撃を受けた時に緊急対応できるよう温存しているというので…

ふざけるなよ、氷室小路。漫画家は道具じゃない。我々は『人』を相手にした仕事をしているんだ。そこには生身の感情がつきものだ。感情を無視していい仕事は出来ない

氷室小路「いつの間にマンガ編集者を辞めてカウンセラーに転職したんだ? 我々は売り上げを競うビジネスマンだ。『感情』なんて目に見えないものではなく、『数字』という目に見えるものを追うべきなんだよ」勅使河原「そんな考えでは破綻するぞ。目先のこと…

「ま、いっか」と自分の固定観念や執着を手放してみると、意外にもそれがスムーズに他人に受け入れられて楽になったりする。

自分の首を絞めないために、自分が作り出している拘束を緩めることを覚えてみてもいいんじゃないかな(ちなみに俺はやりがちなのですが「ま、いっか」の配分を多くしすぎると社会生活に支障をきたすので、用法用量をお守りください)。 ──桐谷ヨウ(『仕事が…

過去の出来事・今の出来事を「どう捉えるか」は恋愛だけでなく、人生の充実においてすごく大事なことだ。

よく「事実は存在しない。その人の解釈があるだけだ」と言われるように、自分の解釈は経験する物事全てを塗り替える力を持っている。 同じ物事を切り取る精度や感性が腐っていたら、何も感じることができなくなってしまう。だから、これを磨くことがその人の…

新しいものを導入する時には、こういう慎重さも必要なのかもしれません。

飛行機も原発も新しい技術です。この本では、過剰な心配はあまりよいことではないと繰り返してきました。それと矛盾するようですが、新しいものを導入する時には、こういう慎重さも必要なのかもしれません。リスクがあっても新しいものを導入したい人と、心…

大雑把にいって、リスクを避ける最も大きな目的は、「危険なことを避けて、なるべく長生きしたい」ということです。

そうだとすれば、お金や時間は目の前にあるたったひとつのリスクを下げるために使うのではなく、自分に降りかかるかもしれないリスクの「合計値」を下げるために使うべきなのです。 ──島崎敢(『心配学』より) 食品添加物は体に悪い。だから無添加しか食べ…

私たちが心配でしている中身は、多くの場合とても複雑です。したがって、私たちは必要なたくさんの専門知識を、ひとつももっていないことがほとんどです。

しかし、心配なことを避けるのか、気にしないのか、敢えてやってみるのかなど、私たちは日々、否応なく選択を迫られます。間違った選択をしないためには、なるべく正しい知識があったほうがよさそうですが、一人でたくさんの専門知識を身につけるのは現実的…

「恥ずかしい趣味を持っている人」と「恥ずかしい人」は別、ということです。

一人前の人間が、多少恥ずかしい部分を持っていたところで、それはその人の一つの個性にすぎない。例えば未だに逆上がりができないとか、焼き魚を食べるのが下手だとか、靴下は毎朝右から履かないと我慢できないとかいうのと同じことだ。時には恥ずかしがっ…

トラブルに対して上のようなすちゃらかな対処をしていると後でいきなり困ることになる。

さて、ユーザーが複数になると必然的に仕事が増えてくる。トラブルの種はどこにでも転がっているものだ。しかもよくよく考えると自分で蒔いた種子だったりすることもある。 ──伊藤雅俊(『UNIX日記』より) 最初はまぁいいか、って思うんだよね。こんな感じ…

うっかり役に立つものを買ってしまうと、「負けた」って感じしません?

お給金が入ったのでくだらないものを買ってやろうと思ったんだけどVDTフィルタと98のバリアブル800カウントマウスを買ってしまった。あんまりくだらなくなかった・・・負けた・・・ ──伊藤雅俊(『UNIX日記』より) もう20年以上も前の本なので、そもそもこ…

『最高』ってのはね、自分に与えられた可能性を最大限に活かして得た結果のことなんだよ

「有り得ない仮定をするんじゃないよ」カズラは酒の入った水筒に口を付ける。「『最高』ってのはね、自分に与えられた可能性を最大限に活かして得た結果のことなんだよ。無い物ねだりをすることじゃない」 ──カズラ(『レトリカ・クロニクル 香油の盟約』よ…

本当に何においても価値が相対的にならない様に意識する事。

例えば「知り合いの中だとマシだから」「選べる企業の中だとマシだから」とか周りとの相対で良さを感じるんじゃなくて、絶対的な観点で良いと思える点が無い人、無いもの、無い組織とはとにかく関わらない事。大変かもしれないけどろくな事にならないから選…

知性で本能を抑えなくてはいけません。

ケースは猫を守るためのものと納得して、安全に旅行できることを喜びましょう。あなたが外に出られないということは、中に入ってくるものもないということ。つまりケースの中の猫は、穴にかくれたねずみと同じくらい安全です。(中略)猫ケースだろうと籐の…

けっきょく猫は自分の暮らしを自分で選べばいいということ。気にいらなかったら、逃げちゃえばいいのです。

昔、私が知っていたあるひとりものの男性は、どこにいくにも猫といっしょでした。(中略)どこにでも猫を連れてあるいて、まるで猫と結婚しているようでした。じつはこの猫は、この暮らしを気にいっていたんです。とっても不自然な暮らしで、私だったら一日…

人の長所を見ては、これを引き伸ばしてやるという立場に出なければ、とうてい「世の進歩」というものはない

ただ攻撃したり批評したりばかりしておっては、自らの徳を傷つけ、人を殺す殺人罪に当たるようになる(しかし、正当なる批評や堂々たる攻撃をやめよ、と言うではない)。 要するに私は、半分でも、あるいは三分の一でもその人の長所を認めたならば、これを守…

僕にわかるのは、我々には意識というものがあるという事実だけだ。

我々の意識は、我々の肉体の中にある。そして我々の肉体の外にはべつの世界がある。我々はそのような内なる意識と外なる世界の関係性の中に生きている。その関係性は往々にして、我々に哀しみや苦しみや混乱や分裂をもたらす。 でも、と僕は思う、結局のとこ…

何が自然かというのは、きっと人によって違うのでしょう。

僕自身はこれらの作品を、とくにメランコリーや諦観に満ちた小説とも考えていません。僕としては、ごく自然な人間感情を、ごく自然に描いただけです。だからそんな風に質問されても困ってしまいます。 たとえばフローベルの『ボヴァリー夫人』は、メランコリ…

若いときには見えなかったものが見えてくるとか、わからなかったことがわかってくるとか、そういうのって嬉しいですよね。

歳を取っていいことってそんなにないと思うんだけど、若いときには見えなかったものが見えてくるとか、わからなかったことがわかってくるとか、そういうのって嬉しいですよね。一歩後ろに引けるようになって、前よりも全体像が明確に把握できるようになる。…

たぶん僕らはこう思う。なんという困った社会に僕らは生きているのか、と。

僕らは腕組みをしたり、頭をかいたりするかもしれない。でも好むと好まざるとにかかわらず、それが僕らの住んでいる世界なのだ。僕らはその中で生きていくしかないのだ。そこからむりに出ていこうとすれば、僕らの行き先は「本当ではない場所」になってしま…