『悪くない』も、悪くないけど。 いいものだ、と思えるときがわたしにもいつか来るだろうか。
『悪くない』も、悪くないけど。
いいものだ、と思えるときがわたしにもいつか来るだろうか。
──しまむら(『安達としまむら 3巻』より)
体育館で授業をサボっていたのがきっかけで仲良くなった安達としまむら。
徐々に縮まる距離に戸惑いつつも、これも悪くないと思うしまむら。
悪くない、だって悪くないけれど、これがいい、と思える方がもっとよい。
悪くないと思えることはいっぱいあるけれど、いいものだと思えるものはあまりない。
これがいい、あれがいい。
ちゃんと自分がいいと思うものを主張していけるようになりたいし、
これがいい、ってものを見つけていきたい。