「忙しい」という言葉を、あなたのボキャブラリーから削除するのです。
「忙しい」という言葉を、あなたのボキャブラリーから削除するのです。具体的な方法はただ「忙しい」をやめ、「まだまだヒマだ」と自分に言い聞かせる、という単純なことです。
これには2つの効果があります。1つは、「忙しくて手が回らない」という自分への言い訳を排除できる点です。そして、「この分量をどうやったらもっとうまくこなせるか」という発想に切り替わります。「課題を全部書き出して、優先順位を考えなおしてみよう」というように、やれる方法を探すようになります。それが自分のキャパシティを広げ、業務処理能力のストレッチにつながるのです。
──午堂登紀雄(「誠 Biz.ID」より)
忙しい忙しい忙しい。
ついつい口癖のように言ってしまいます。
私はちょっと予定のつまり方がキャパシティを超えるとすぐに忙しい気分になってしまって、
やりたいこと何も出来ない! ふんがーー!!と暴走しがち。
いやいや、意外とスマホゲームやって夜更かししてるじゃないあなた。
とあとで冷静になって突っ込んでしまったり。
忙しい、って言葉は何かに対するいいわけな場合が多い気がします。
忙しくて眠れない→だからうたた寝しても仕方ない
忙しくて予定が空かない→だから予定をすっぽかしても仕方がない。
なんて光景、よくありますよね。
自分ができてない罪悪感を逃れるために「忙しい」を使うのはやめにしないと、
きっといつまでたっても忙しいまま。
忙しいをNGワードに入れて、どうして忙しいと言いたくなるのか考えてみるといいんじゃないでしょうか。