会社人生はマラソンのように長いゲームだ、そして長いゲームでは、時間の持つ価値を知り、それを見方につけた者が有利になる。
向上心の強い人が、毎日1%だけ前日より自分のパフォーマンスを改善して、それを1年365日積み重ねるとする。そして、それを1.01の365乗と考えるなら、1が約38になるのだ。
一方、どうしてもやる気にならず、毎日毎日より1%だけパフォーマンスを落としていくとすれば、それを1年365日積み重ねると、0.026になってしまうのである。（0.99の365乗）
──和田一郎(id:yumejitsugen1)
（『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』より）
日進月歩。千里の道も一歩から。
一歩の前進が大事だってことは、昔からよく知られたお話。
でも、実際に1年の積み重ねでどこまで増えるか数値化したことはなかったので、
これほどまでに差が出るのか、と驚きました。
最近、どうしてもやる気の出ない状態が続いているので、気を引き締めないと。
この数字を見ると、1年後が見るも無残なことになってしまいそうだ。
しばらくこの本から連続引用。
昨年のブロガーサミットで、お会いした一郎さんの書籍。
（ブロガーサミットの模様は、こちら）
いつも楽しくブログも読ませてもらってるので、読んでみました。
書籍自体の感想はまたそのうち（と言って忘れる（おい）
