すべての人間関係をうまくいかせるには、「その人は、その人である」という、そのことをまるごと受け入れることです。
自分のまわりにいる人を、「自分の思いどおりに、気に入るように変えたい」と思うから、人間関係はうまくいかなくなります。
すべての人間関係をうまくいかせるには、「その人は、その人である」という、そのことをまるごと受け入れることです。目の前の人が、自分の考え、生き方、価値観とは違うことを認める。説得しようとか、理解してもらおうとか、思わないほうがいいようです。
──小林正観(「ダイヤモンド・オンライン」より)
最後のほうとか耳が痛いですね。
相手を認めて、そういう人だと思って接する大切さ。
でも、ついつい自己中心的に考えてしまう。
世界が自分の望むように動いて欲しい。いや、動いてくれるはず。自分が正しい。
油断するとすぐそういう考えが頭をよぎる。
他人を変えるほどの力なんて人間持っちゃいないんですよ。
変えられるのは自分だけ。
ただそこにいらっしゃる誰かをまるごと受け止める。
難しいけれど、人間関係の真理かなぁ、と思います。