いちまんのいいことば

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「損得勘定」がわかってくると、声を荒らげたりイライラしなくなります

 誤解を恐れずに言えば、私の判断基準は「損得勘定」です。私はもう、長い間ずっと腹を立てていません。「人格者」を目指しているからではなくて、「自分にとって得なことはやるけれども、損なことはやらない」という、それだけです。

「損得勘定」がわかってくると、声を荒らげたりイライラしなくなります。声を荒らげイライラした結果、誰がいちばん損をするかというと、その言葉を発した「本人」です。

 

──小林正観(『ありがとうの神様』より)

 

こういうとこ、小林正観さんが、ただの宗教臭いおっさんじゃない、って思うところです(失礼)

神様とか言いまくるんで、ちょっとやっぱり胡散臭く見えるんですけど、本書をくまなく読めば、この人が理性的で論理的で、適当な第六感で物事を言っていないことがわかります。

 

イライラすると、周りにも不幸を振りまくけれど、確かに一番損するのは自分ですよね。イライラする自分にイライラするし、イライラしてたら正常な判断できなくて、失敗してさらにイライラするし。

正しい損得勘定、私も身につけていこう。

とりあえず、イライラしないで今できることをやろう。

 

ありがとうの神様

ありがとうの神様