自分にできないことを（それができる）他人に協力してもらうことは、重要なことです。

自分にできないことを他人に対して求めるのは人として間違った行為ですが、自分にできないことを（それができる）他人に協力してもらうことは、重要なことです。自分にできることだけを他人にやってもらうのであれば、チームである必要はないですからね。

根本的に言えば「自分にできるか否か」ではなく、「自分も他者もいかに気持ちよく機能できるか？」が仕事において重要なポイントなのではないでしょうか。そして、それに必要なのは自分がどのようにして他者に関わるか？というスタンスであるような気がします。

──ファーレンハイト（「サイボウズ式」より）

チームで仕事する本質的な意味を教えてくれる言葉。

自分でもできることを他人に依頼する意味が無いわけではないと思うんだけれど

（できるけど、他に重要な作業があるから他人に依頼するとか、後輩育成のためにあえてやらせるとか）

でも、自分一人ではできないことを成し遂げるために、チームがあって、会社があるんだから。

だから、チームメンバー一人ひとりが、どうすれば最大限の力を発揮できるのか。

リーダーはもちろんのことながら、メンバーの一人としてもそれを考えながら仕事できたら、

もっと楽しく仕事に取り組めそうですよね。