挫折したり、道に迷ったりしたら、「思い切り逆サイドに振り切る」のは一つの方法かなと思っています。
「これだ!」と信じて本気で打ち込めば、たとえそれが方向違いだったり、失敗に終わったとしても、本気で取り組んだ経験は自分の中に価値として残ります。複数の打った点が、それぞれ全く別方向に見えても、その経験は振り子のように真ん中に戻ってきて、将来振り返ってみた時に、太くしっかりとした線(キャリア)になっているのだと思いますよ。
──上坂優太(「リクナビNEXTジャーナル」より)
やりたい!と思ったことは思いっきりやってみる。
中途半端にやれば、なんだかもやもやが残ってしまう。
どなたか忘れてしまったのですが、以前、こんな話を聞いたことがあります。
その方は、ものすごく多趣味。興味を持ったことがあれば、すぐに始めてしまう。
そのときに、まずはプロ仕様の本格的な道具を揃えるところから始めるそうだ。
ゴルフを始めるなら、ゴルフクラブ一式を、テニスならラケットからシューズまで。
もちろん、その分、お金はかかるけれど、そこまでやってしまえば、やっぱりやるのやーめた、なんてできないし、ストレスなくやることもできる。道具のせいにして自分のできなさを言い訳できないから、自分の力量がはっきりわかる。
思う存分試したら、あとは、それを続けるか、やめるのか。それはその時の気分で決めればいい。失敗しても成功しても精一杯やれば、あとに後悔は残らない。
さすがに、プロ仕様の道具を揃えるのは金銭的に難しいけれど、道具を揃えてしまうのはやる気の維持には大事なこと。
私もつい先日、あらたに興味を持ったことがあったので、足りない道具を買ってしまいました。まぁ、最低限のシロモノですけどね。
もう、道具が届いた瞬間に、わくわくしていた気持ちが最高潮。すぐに始めたくて時間がないのにウズウズしてしまいました。
そのうちどこかでお披露目するかと思うので、どうぞよろしくお願いします。
やるならトコトン。楽しいですよ。