いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

誰かの期待するロールを演じる必要もなくて、ルールだって、声をあげていくらでも変えていけばいいんだ、と思います。

空を飛ぶ魚や、海を泳ぐ鳥みたいに、多少ヘンテコでも、それが間違いなく自分なら、それでいいじゃん、しょうがないじゃん、と思ったら、世界が明るく開けたような気分になって、息苦しさが消えました。

 

──はせ おやさい (id:hase0831)(「インターネットの備忘録」より)

 

多少ヘンテコな自分の特性を認めるのって難しい。

世間は「普通」「一般的」がいいとされていて、ちょっと違うと爪弾き。

昔に比べたらマシになったのかもしれんけど、日本ってまだまだそういう国。

だけど、ちゃんとありのままの自分を認めてやると、スッと心が楽になる。

 

記事本文内で、はせさんが、離婚して『良い娘』のレールから外れてしまったって話をされてるのを読み直して、私も『良い娘』レールに乗りきれなかったかなぁ、とかぼんやり考えた。

先日、父が亡くなって、あぁ、これで一生父親に花嫁姿も孫も見せられなくなったなぁ、もうちょっと早く結婚してればよかったかなぁ、と。そのときは割りと本気でへこたれた。

でも、しゃーないよね。仕事大事だし、趣味大事だし。結婚はともかく、子どもできたら今までどおりとか100%不可能だし。まだまだ精神的に子どもな私は、もっと自分のために時間使いたいし。それが私なんだから。

とかなんとか、脳内で反論して罪悪感をなだめている。

世間一般で求められている役割を全部こなすことはできない。

だったら、私は私がなりたい自分を演じることに力を注ぎたい。

 

ま、さすがに母には孫の姿を見せないとな、とかは考えちゃうわけですが。