苦手だという“事実”ごと「受け入れる」。開き直る。「苦手だ」という“自分の感情”を「受け入れる」ことです。
「自分には嫌いな人、苦手な人、合わない人がいる」という事実を、あなた自身が受け入れることです。また「逆に、自分のことを嫌っていたり、苦手だな、合わないなと思っている相手がいる」ということを認識しましょう。(中略)僕に言わせると「すべてに好かれよう」とするのはエゴです。エゴを手放せば、「ああ、嫌われているんだな」で終わり。それでいいのです。
──吉田照幸(「日経ウーマンオンライン」より)
私、基本的に八方美人なのです。
相手を不愉快にさせたくない。わざわざ不愉快にさせることないじゃん。ってのが基本思想。
でも、それでも自分のことを嫌うことはいるし、気を使ってるつもりで逆に不愉快にさせてることもあるだろうし、ふいに本音が出ちゃって傷つけてることもあるだろう。
それもしゃーないんよね。
もちろん、私にも嫌いな人、苦手な人はいるし、そんな人にまで好かれてもこっちが困る。
好き嫌いだけで実力ない人をえこひいきするのはダメだけど、好きな人に誘われたことを苦手な人に誘われたことより優先するのは仕方ないよね。取捨選択は人生にどうしても必要で、全部が全部を受け入れることは不可能なんだから。
いい人をしてしまいがちだけど、いい人になる必要なんてないんよね。
まぁ、わかりやすく嫌われてたら、やっぱりちょっと傷つくけど、それよりも自分のことを好いてくれる人に目を向けないとね。
「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる!
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