互いに「借りがある」と感じながら、贈与交換的にあげたりもらったりを繰り返していく
人間関係における「貸し借り」は、複雑すぎて絶対に把握しきれるものではありません。特に恋愛では、気遣いや思いやりといった無形の「感情」をやりとりすることが多く、そのバランスを客観的に測定することは不可能でしょう。
だとしたら、等価交換的に釣り合いを取ろうとするのではなく、互いに「借りがある」と感じながら、贈与交換的にあげたりもらったりを繰り返していくのがよいのではないか──。これが本書にならった我々の見解です。──桃山商事(「日経ウーマンオンライン」より)
す・ご・く・わ・か・る
貸し借りって感情がものすごく強いって、これ読んで思った。やってあげたのに、やってくれない、ってイライラしてしまうこともよくある。そうじゃなくて、借り合いなのね。
あ、私の彼氏に対する感情の話ね、これ(笑)
家事とかのちょっとした雑用とか、どっちかというと自分が気になる方だし、気づいちゃう方だから、私のほうがいっぱいやってる! やってくれないムキー!ってよくなってたけど、よくよく思い返せば、料理は好きでやってくれるし、こっちがしんどかったら世話焼いてくれるし、もらってるモンもいっぱいあるんよな。
贈与交換。いい言葉である。
……でも、借りを返すのが嫌になるってのには注意、と(メモメモ)
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