あれもしたいこれもしたいと足していくと、 余計なことがどんどん付け足されて、結局何がしたかったのか分からなくなったりもする
アイディアなんかだとそれはよくあることで。
ぼくはそれを「アイディア太り」って言うんですけど。そういうときに「それいるの?」という疑問を投げかけるのはとても大切で、
やっていくうちにいろんなものを両脇に抱え始めて、無我夢中になって熱くなる自分に、冷水をかける。それが存在することに疑問を投げかけられたり、否定されたりしても
それでも「必要なんだ」「やるんだ」「だって!」って言えることって本気なんだって思ったんです。
──佐藤大地(id:daichi6388)「人生かっぽ —佐藤大地ブログ」より)
アイデア太り。つまりは蛇足。絵を描いたり、資料作ったりするときに、つい余計なものを最後に付け足しちゃって後悔することがある。気分が乗っちゃうと、あれもそれもこれも!と熱に浮かされたように、いろんなものを入れようとしてしまう。
だいぶ前に絵を描いたときに、そんなことがあって、どんな絵を描いたのかも、なんで描いたのかも忘れたのに、蛇足をやらかして後悔したことだけをずっと覚えている。
テンションが上がってる時に冷静な思考をするのは難しいけど、一晩寝かすとか、他の人の話を聞くとか、何かしら、自分の熱を冷ます努力をしないとね。
ときには切り捨てることも大事。じゃないと、あとで見て、なんじゃこりゃー!なものができあがっちゃうんだから(笑)