考える時間を確保するには、“締切が曖昧な仕事は、自分で締切を決めてしまう”ことです。
優先順位がつけられないのは、何を優先順位とするかを考える時間を確保していないのが一番の原因です。考える時間を確保するには、“締切が曖昧な仕事は、自分で締切を決めてしまう”ことです。
これを習慣にするだけで、相手の予定だけを優先しすぎてどっと疲れる、ということが減ります。相手に予定を握らせず、自分でコントロールしているという実感が、この訓練で徐々につくようになりますよ。
──池田千恵(「日経ウーマンオンライン」より)
自分でコントロールできることは自分で決めてしまう。決めることって勇気がいるけれど、決めないとぐだぐだしてしまう。
上司からこれやって、あれやってと仕事が投げつけられる。その上司は「いつまでに」という話が基本的にない人だった。毎回締め切りを聞くのが面倒で、ついなぁなぁでやっていたけれど、確かにそれだと仕事がやりにくい。というか、ダラダラと作業をしてしまう。それで文句を言われることはなかったんだけど、それでも、自分のモチベーションは下がったし、長い時間作業に費やしてるのに達成感はなかった。
相手が決めてくれないなら、こちらで決めるしかない。締め切りのない仕事は、仕事じゃないに等しい。それぐらいの感覚で自分の作業を位置づけていくことが、自分のやる気にもつながるし、作業のクオリティもあがるんじゃないかな。
ま、毎回ってなると、ちょっと面倒になってしまうのが私なんだけど、それをめんどくさがらないためにも、厳しめの考え方をしないとね。
あ、あと、決めてしまったら、それをちゃんと実現するのはもっと大事。