自分に興味がないことでも読んで、知って、貯め込んでいかないと、結局身につかないし、教養にならない、引き出しの数も増えない
私の場合、雑誌や新聞は上から下まで、広告も含め、興味がなくともすべて読んでいたので、自分の好みに合わせて好きなものだけを読んでいくというのは最初、理解できませんでした。自分に興味がないことでも読んで、知って、貯め込んでいかないと、結局身につかないし、教養にならない、引き出しの数も増えない、そしてこういうことをしていかないと10人中のたった1人にすら振り向いてもらえないためです。
──山崎恵人(『GIGAZINE 未来への暴言』より)
興味がないことにも目を向ける大切さを感じる一言。
どうしても何も意識せずに過ごしていると、自分が心地よい範囲にとどまってしまって、そのまま考えが凝り固まっていって、どんどん視野が狭くなってしまう。
自分から興味のないことを知りに行くのは大変とはいえ、私もどうせ新聞買うなら全ページをざっとは目を通す人なので、興味あることにしか目が行かない人って想像しづらいんですけどね。
そういう人はせめて誰かから誘われた時は、それを拒絶せずにせっかくの新しい視野を知るきっかけを大事にしたらいいんだと思う。
私も最近、自分のしたいことが多すぎて、よくお誘い断っちゃってるんだけど、ある程度バランスを取りながらスケジュール組んでいきたい。