心臓さえ動いて、次の朝目覚めれば、生きているんだ

不思議なもんでね。昨年は、打つ手打つ手が全部外れた年だったんですよ。あぁ、自分の経営者としての能力もないしね、リーダーシップとしての自分のケイパビリティっていうものを、本当に心底疑った時だったんですけど。
不思議なもんでね。年が変わると、打つ手打つ手が全部当たる、って年も来るわけ。「あぁ、待ってて心臓動かしといてよかった！」と。そんな感じです（笑）。

──吉田晴乃（「ログミー」より）

辛い局面でモチベーションを保つのって大変。でも、次につなげていこう。とにかく1週間生き延びよう。そうしているうちに、パーッと視界が開けるときがあるんだよなぁ。

私もちょっとこの四月ぐらいから仕事が面白くなくて。飽き性なんで同じことばっかりなのにうんざりしていたんですね。

でも、六月、七月ぐらいからかな、思いっきり新しい技術に振り回されっぱなしになって、それはそれで大変なんだけれど、やっぱり、同じことの繰り返しよりは断然面白い。

もう何をどうしてもやる気が出ない時期があって、さすがにこれ、精神的にやばいなって自覚するレベルだったんだけど、なんとか堪えたら楽しい時期がやって来て、今は九月で今のプロジェクト離れるのが寂しいくらい。

なんとか足を動かしていれば、朝日はちゃんと昇ってくるんです。