結果を出せないリーダーは降格して、再起を期してもらう。悔しさをバネにがんばれば、必ず実力はつきます。
むしろ、中途半端にその人の立場を守れば、かえって彼らが努力するきっかけを奪うことになってしまう。その結果、その人が成長できないばかりか、ダメなプロジェクトを温存することで会社に損害を与えてしまう。最悪の場合には、会社を危機に追いやってしまうことすらある。それは、優しさではありません。
──森川亮(「ダイヤモンド・オンライン」より)
愛のムチって言葉があるように、厳しいことを言うってことが逆に相手のためになるってことはよくある。よっぽど自分を律してたり、遥な高みを目指していたりしないと、すぐにだらりと怠けてしまうから、正論言われるとその瞬間はむかっとするけれど、あとになってそれがありがたく感じる。
昔友達に、「他人にあまり興味ない?」って言われたことがあって、そんときはそんなことないし、とか思ったけど、あとあとじっくり考えてみると、そういう節があることに気づいたってことがある。気づいたから、急速に他人に興味を持つとか、急に人間変わったように人付き合いするとかないんだけど、それでも、そういう自覚を作ってくれたことにはすごく感謝してる。
ほんとのことって言う方も結構しんどかったりするから、自分も大好きな相手にはしんどくても伝えなきゃって思うし、伝えてくれた人には、一瞬イラッとしても心からの感謝をできるようにしたい。