夢とは「自分独自の力を発揮して、他人を奮い立たせること」である
私はすべての人の夢は普遍的にこの言葉に還元できると信じています。芸術であれ、政治であれ、科学であれ、運動競技であれ、どのような夢でもこの1文に帰結するのではないでしょうか。
もし当てはまらない場合、十分に夢について自覚できていないか、方向性が誤っているか、まだ十分に洗練されていない状態だとも思っています。
──松崎純一(「jMatsuzaki」より)
案外、自由にやりたいことやってるよなぁ、と自分のことを思っている。あ、ここ数年の話なんだけどね。ある程度、どれくらいのお金が今の自分の稼ぎで使えるかが掴めてきて、その中であんまり細かくやりくりしなくても、パッとお金使えるようになったのが大きい。
この春には唐突に思い立って、ニコ動の歌ってみた動画を何本か作ってみた。歌うの好きだし、まだまだ作りたい気持ちもあるけれど、今はそれよりやりたいことがあるから、何本か作ったところで満足してしまった。でも、やらずに悶々としなくてよかった。ものすごい悪評価のコメントもついたけど、いい思い出。
「自分独自の力を発揮して」ってこういうことなんじゃないかな、と私は解釈している。本気でやりたいことをまずやってみる。やってみて違ったらやめたらいいし、さらに熱狂してきたらもっと深めたらいい。
他人を奮い立たせることはそれからだ。
会社員してると、どうにも上司のため、会社のため、社会のため、ってのが先行しちゃうけど、本当はそうじゃないって話。