目を背けることで膨らむ不安があるのはわかる。
嫌なことから逃げ出すことで、生まれてくる恐怖があることを咲太は知っていた。
小さなことで言えば、試験前に勉強をサボっているときに感じる、あの独特のそわそわした感覚。勉強をしないのは楽だけど、遊んでいても楽しいわけじゃない。
──梓川咲太(『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』より)
ずっと不登校の妹・かえで。学校に行きたくて行きたくて、でも行けなくて。そんな気持ちを抱えて震える妹の姿を見ながら兄が思った言葉。
ものすごく分かる!!(大きく頷きながら)
年末年始やることいっぱいで、ちゃんと片付けないといけないんだけど、山のように積み重なってるやらないといけないことに埋もれそうになって逃げ出しちゃう。まぁ、結局あとあとやることになって涙見るんだけど。
でも、私のずるいところは、本当にやらないとやばい。夏休み最終日の宿題みたいになるようなことはコツコツこなして、重要だけど緊急じゃないことからは逃げ出しちゃうところだと自覚しているんだけど、なかなかどうして変われない。
で、ラクしても楽しくなくなってきてから、ガーッとやるはめになるのよね。
今年はもっとぐうたらしない女子めざそう。そうしよう。