「こうあるべき」と思っていた枠から離れてみることも必要なのかもしれません。
「こうあるべき」と思っていた枠から離れてみることも必要なのかもしれません。
──(「ログミー」より)
記事内でも触れられてますが、去年は騒がれましたね、山本耕史さんと堀北真希さんの交際ゼロ日結婚。報道された当初あんなに騒がれたのは、やっぱり交際ゼロ日で結婚するのが、一般的な意識として珍しいと思われてるからなんでしょうね。
でもまぁ、結婚したいと思えば結婚すればいいし、書類上結婚してないけど、毎日一緒にいて子供がいたら夫婦みたいなものだし、ゼロ日婚したからってすぐに離婚するとは限らない。こうするのが普通って当てはめてしまうから、恋愛も結婚も面倒くさくなってしまう。
それってなんでもおんなじで、たとえば、最近ではだいぶ薄れてきた感が出てきたけど、「いい大学入っていい会社に入れば将来安泰」みたいな考え方も「こうあるべき」という枠の一つなのかなって思う。
枠の中にとらわれていれば、世界は広がらない。私も就職活動中に起業をめざす同年代と出会って、できて数年の会社に入社して、枠からはみ出し始めたら人生が楽しくなってきた。最初の一歩は怖いけど、踏み出した後は、枠の外にこそ本当に面白いものが溢れているのかもしれない。
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