逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる
今の俺が技術で大地さんに敵うわけがない。
でも、ココに立った以上、そんな逃げるための言い訳は何の意味もない。
──縁下力（『ハイキュー!! 14』より）
二年生の中で次期主将候補な縁下が、現チームで初の公式戦出場の時に思ったこと。現主将が怪我をして一時離脱した代わり。プレッシャーはでかいけど、言い訳してなんていられない。一度、練習が厳しすぎて逃げた自分だからこそ、逃げた後が辛いのはもうわかってる。
「勇気」は出すまでが大変なのだよ。開き直っちゃえば後は楽勝なんだけれど、それまで悶々と逃げることを考えてる間が一番つらい。本番前はド緊張するけど、いざ本番になったら開き直ってなんとかなっちゃう、って感じかな。いや、私は本番に強いタイプでもなくて、事前準備怠るとすぐに本番で撃沈するんですが（笑）
慣れてることをやるのに勇気はいらない。準備も──そんなにはいらない。
初めてのことをやるには、勇気を振り絞らなきゃいけない。それはものすんごいストレスがかかるけど、乗り越えた先に見えるものは、きっと今までと全然違ってると思う。
さて、そろそろエンジンかけていこう。
年度末バタバタしすぎて勇気振り絞る必要あることやっている余裕なくてつらい。
いや、時間は作るものだ（そうやって自分の首を絞める）
