制約も問題も不都合も、乗り越えられるために存在している。 サラリーマンにとっては、最高のごちそうだ。
サラリーマンをしていると何かと窮屈なことばかりだ。
(中略)
だけど、サラリーマンはとても楽しい。
そういういろんな制約があるからこそ、これを乗り越えて、新しい仕事を作る機会が残されているからだ。
──いぬじん (id:inujin)(「犬だって言いたいことがあるのだ。」より)
雇われのサラリーマンやってると、たまに無性に非効率で腹が立つことがある。仕事がほとんどないのに、9時-6時の間、ちゃんと会社にいないといけないし、自由に抜け出すこともできない。毎日内勤なのに意味もなくスーツを来なくちゃいけないし、暑くても裸足で過ごすのは許されない。
それは、人がたくさん集まる空間だからしかたがないのかな、って思う。代わりに、人が集まるからこそ、できることがたくさんある。一人じゃできないことが、たくさんの人が集まることによって形になる。
いや、別にサラリーマンじゃなくてもそれはできるんだけど、かなりアグレッシブな人じゃないとしんどいじゃない。それが、サラリーマンだったら、ハードル低めで実現できる。それはそれでなかなかおいしい。
だから、サラリーマンを抜け出すがもったいないとも思っちゃうんですよね。