うっかり役に立つものを買ってしまうと、「負けた」って感じしません?
お給金が入ったのでくだらないものを買ってやろうと思ったんだけどVDTフィルタと98のバリアブル800カウントマウスを買ってしまった。あんまりくだらなくなかった・・・負けた・・・
もう20年以上も前の本なので、そもそもこの人が買ったものがくだらないかくだらなくないかの判別すらつかないんだけど、この役に立つものを買ってしまうと負けた、って感覚が面白い。
節約とか上手なお金の使い方って話になると、まったくの逆をいく発想だけどさ、人生にはこういう遊びみたいなものって必要だと思うんだよね。
とかいうと、浪費家の言い訳に聞こえちゃうんかね。
必要な物だけで理路整然と整った生活も素敵だけれど、どこかごちゃっとして全然役立つことないんだけど、なぜかそいつが生活の癒やしだったり余裕にだったりにつながっている。そういう雑然とした部分がある方が人生楽しい気がするのです。
UNIX日記―我が家のワークステーションことはじめ (SOFTBANK BOOKS)
- 作者: 伊藤雅俊
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 1991/05
- メディア: 単行本
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