理想をいえば、自分の仕事だけでなく同僚の仕事にも関心を持ち手伝うことで、「苦楽を共にした仲間」という絆が深まる。
コミュニケーション活性化の第一歩はお互いの共通項を見つけること。リーダーは、チーム全体の目標を提示し、ともに頑張るといった風土をつくっていく必要があるだろう。
──前川孝雄(「プレジデント・オンライン」より)
同じフロア、同じ部署。でも、仕事で関わりがなければ何をしているのか分からない。そういうのって、なんだか寂しいし、もったいない。
私は悪く言えばものすっごく集中力がなくて、大体周囲の会話の4割くらい(適当)は頭に入ってくるんですよね。考え事してるときは困るので、指で耳栓してることもあったり(普通の耳栓つけるのは苦手なのだ)
でも、だからこそ、誰がどんなことを今やってるのか、どういう状況なのかってのがなんとなく頭に入ってくる。さすがに全部が全部わからないから、ええ!そんなことになってたの!ってなることもあるけど、なんかあのへん大変そう。なんかあのへん面白そうっていうアンテナは常に出てるのかな。
それができないのがダメってことじゃないんだけど、自分の仕事中に周囲を気にするとまではいかずとも、ほかの人が何やってるのかってに、ちょっとは興味を持ったほうが面白いし、全体のためになるんじゃないかな。
ふと耳にした話が自分の得意分野だったことを相手が知らなければ、それだけで十分プラスじゃない。あと、仕事はいつ何時変わるかわからないから、別の仕事のことも薄らボンヤリ知れるのもいい。
目の前のこと以外に無関心なのは楽だけど、ほんの少しでも周囲にアンテナ張ってみると変化が出てきますよ。
ま、私は出しゃばり過ぎないように要注意って感じですが(笑)
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