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いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

本当に、なにもなかった。 そこから意図したわけではなく、微かな繋がりが生まれる。

 接点がはじめからあったわけではない。川にさらわれて偶然、重なる石のようなものだ。
 それならばいつかまた、『接点』とやらが見えてくるのかもしれない。
 そしてそういうものは、お互いが忘れた頃にふとした拍子にやってくるものだろう。

 

──黒田雪路(『クロクロクロック 結』より)

 

人と人との縁なんてよくわからないものだ。最近つくづくそう思う。

正直、高校生の自分が今の自分を見たら、人間関係の幅広さに唖然とするだろう。なんたって、同じ中学出身が誰もいない英語科に進んで、最初の友達作りに死にそうになったんだから(まぁ、別のクラスには元々の友達いたからまだマシだったけど、本当に誰もいなかった大学に比べれば)

今でも初対面の人と会う時は尻込みするし、相手が人見知りと無縁なタイプだったらいいんだけど、そうじゃない場合、最初のコミュニケーションは難しいって思ってる。それでも、10代の頃から自分で選んだ道が、不思議な出会いをたくさん運んでくれた。

高校、大学、就職。ターニングポイントのどこか1つでも選択が変わっていたら、私は今ココにいないかもしれない。今仲の良い人たちと出会うことすらなかったかもしれない。

偶然と必然が運んでくれた縁。その一つ一つを大事にせんといかんですな。