いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

必要な人を見つけ必要なことをについて教えを請うということは、一番大切なことなのではないだろうか。

そして、誰かに話を訊く時、その相手教えてやろうかと思ってもらえるようなアプローチのできることが重要だ。また、人それぞれ教えてやろうという動機は異なるので、相手を見てそれを探る必要もある。

 

──和田一郎(『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』より)

 

これ、だいぶ下手くそなんだよね、私。どうしても自分で解決しようとしちゃうから、だいぶ調べてどうしようもなかったら人を頼るってのが多い。

ある意味、その分身につく知識は増えるのかもしれないけれど、円滑に仕事を回すってことを考えると、チームの中で得意な人に聞くほうが絶対に効率的なんだけどね。

それでも昔よりは他人を頼るってことに抵抗が薄くなったのは、頼らないとどうしようもないことが増えたからなのか、頼ることに慣れたのか。ま、卵と鶏のやつかな、これは。

一人でなんとかしようと思うとどうにもプレッシャーが強くなる。誰かに頼ってもいいってなるとちょっとはラクになる。

ま、頼る相手がいねーよ!なんてこともあるけれど、それはすぐ近くにいないだけで、もしかしたら、誰かの友達の友達くらいにはいるかもしれない。その人を見つけるには、ヘルプサインを出すのをためらわないようにしないとなんだよな。

 

僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)