下手と自覚している者が、下手なりに一生懸命コミュニケーションしようとする姿は、相手のハートに訴えるものがあるのだ
とくに、それは口頭ではなく、文章にによるコミュニケーションだからということもあるのだが、何度かやりとりしてもどうしても解決しない案件について、僕がヘタな英語tで書いたものが最終的に決着を生むというようなこともあった。
──和田一郎(『僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語』より)
ヘタだからといって尻込みをしてしまう。正しい英語にしないと、といつまで経ってもコミュニケーションが取れなくなる。
一応、高校大学と7年間外国語が専門で、英検準一級持ってるから、日常会話とか日常のメールとか、軽めの本を読むだとかは基本的には困らない(はず)
なんだけど、やっぱり英語漬けだった学生時代に比べて、力は落ちたし、単語は覚えてないし、パッと英語要員として前に出されても、パッと対応できないことも多い。
それで、英語要員としてカウントしてほしくないって思う場面が結構あるんだけど、ただただできるやつってイメージ保ちたいだけでしたね。いや、英会話はそもそも会話の中身に困ってどうしようもできないことも多いんだけど(英語力以前の問題)
ただ、伝えたいことがあるなら、自分の気持ちで伝えないと意味がないから、ヘタでもちゃんと自分の言葉で伝えて欲しいものである。
あと、道聞かれて答えられるぐらいの英語力はみんな身につけよーぜ。50個も英単語必要ないからさ。
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 (自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
- 作者: 和田一郎
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