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いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

子どもであることのほうが変化の余地があって、大人になっちゃうと人間が硬直するんじゃないかと考えがちだが、そんなことはない

 子どもであり続けることのほうが「がんこ」で「自分を守っている」のである。

 大人だということは「もう、そんなに長い時間は残ってないんだから、なるべく他人を幸せにしよう」と考えることだ。

 

──二村ヒトシ(『すべてはモテるためである』より)

 

年齢的に本当に子どもであれば、変化の余地は多大にある。だけれど、年齢的には大人なのに、中身が子どものままってのは、自分を守ってるなぁと思わざるをえない。つまりはそれって、本当に子どもだった頃から変わってないってことだからね。

もちろん、男はいくつになっても少年、なんて言葉もあるように、一生子どもな部分は残るんだと思う。でも、それを胸のうちに収めて、相手の幸せを願う。それが大人になるってことなんじゃないかな。

なんて、自分でいいながら、耳が痛いんだけどね(笑)

自分の幸せを完全に棚上げするのも違うし、とはいえ、自分の欲求ばかり押しつけるのも違う。その辺りのさじ加減が難しい。ただ、今はまだ自分の欲求をガンガン口にしちゃってるなぁ、って振り返って感じるんだよね。日々反省。

まぁ、こうやって自覚しながら徐々に大人になるしか、方法はないんだろうけどね。

 

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

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