いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

あなたには、そのような人生を生きる価値がある。そしてあなたの中には、そのような人生を創りだす力が眠っている。

 本書は、理想の人生を手に入れるためのカギとなる「人生の基本原則」についての本である。私はこの原則のおかげで、夢のような人生を実現できた。
 この本に書かれている原則は、どれもシンプルで誰でも実行できることばかりだ。これらの原則を取り入れれば、望みの人生を手に入れることができる。本当のあなたが生きるはずの人生、毎日を心待ちにするような人生、ため息が出るほど素晴らしい人生だ。

 

──ジム・ドノヴァン(『夢をかなえる人の考え方』より)

 

著者の実体験をベースに綴られる、人生を成功だと思いながら生きるためのヒント集。ネガティブも含めて、頭で考えていることは現実になる。潜在能力を信じて、ただ自分の願いが叶ったつもりで前に進む。

まぁ、どの自己啓発系の本でも書いてあることは結局のところ同じなのだけれど、それでも何度も繰り返しそういう「良い」メッセージを受け取り続けることが大切なんだなと思わせてくれた本です。

 

最近、気分の波が低空飛行を続けていて、あんまりこういう本を読む気にならなかったし、そもそも家事や本来好きな遊び含めて全然やる気にならない時期を鬱々と過ごしていました。それをようやく抜けた感覚があったので、こいつを紹介したくなりました。

なんで憂鬱だったのか、なんでそれを抜け出せたのかは、次来る波のときとの状況を突き合わせてちゃんと分析しないとわからないけれど、なんとなく原因っぽいのが、地震と雨の災害による不安と、低気圧による体調不良、あと、単純に体のコリが限界突破した、それと仕事上で体制の変更があった等々の気分が下がりそうな事態がちょうど重なったせいなんじゃないかな。

今回は結構ひどかった自覚があったけれど、まぁ、そのうち抜け出せる自身はあったのであまり心配はしていなかった。昔は本当に人生終わるんじゃないかってぐらいの悲壮感をもったシーズンもあったので、だいぶ進歩したと思う。

その立役者の一つが、何冊も読んだ自己啓発本だ。信じることが現実になる。壁は乗り越えるために現れる。そう信じて壁を一度乗り越えたことがあれば、次の壁も乗り越えられる自信になる。

個人的に自己啓発本は、モチベーションを保つためのエネルギーだと思っているので、今後も定期的に読んでいきたい。だって、いくら同じ内容でも、すぐに実践するのは忘れるのだから。

 

夢をかなえる人の考え方 (ディスカヴァー携書)

夢をかなえる人の考え方 (ディスカヴァー携書)