軽い不快感を小さな原動力にすれば、小さな行動を起こすのにワクワク感などいらないと思うのです。
今、「やる気がない人間のくせにテニスには欠かさずいく」のは、トイレに行くように、テニスにいけるからです。トイレに行けるのは、尿意が軽く不快なだけだからです。そのように、軽い不快感を小さな原動力にすれば、小さな行動を起こすのにワクワク感などいらないと思うのです。
──佐々木正悟(「ライフハック心理学」より)
この文章、解釈が難しいんですが、私は、
テンションが上がらないくらい普通の習慣にしてしまうと、勝手にできちゃう
ってことだと捉えました。
トイレにいくのに、テンション上げることないですよね。
あー、切羽詰ってて、トイレ見つかったらテンション上がるかもですが(下品)
やりたい。大好き。楽しそう。
準備がめんどい。実は結構体力的にしんどい。
負のテンションが上がると、それはほんのちょっとでも時に正のテンションを上回る。
ちょっとした良い習慣は、普通のことにしてしまう。
普通のことになってしまえば、テンション上げなくても普通にこなせる。
いかに平常思考でことに当たれるか。
いかに反復してそれを普通にしていくか。
最初は大変かもしれないけれど、息をするように良い習慣ができたらいいですよね。