1回でいいから体験してみて、その結果つまらなかったら二度とやらなければいい話。

　僕は、人生において、できる限りの事柄を0から1にする作業をしたいと思っています。0から1とは「未経験→体験」のこと。その中に、0が1ではなく、一気に5になるものがあるはず。それが自分にめちゃめちゃ合う体験。5になったものを残し、今度は100に伸ばす努力をすれば、人生がどんどん豊かになります。

──井上裕介（「リクナビNEXTジャーナル」より）

何事もやってみなけりゃわからない。運動なんて苦手、って思っててても、なぜかこれだけは得意、好きってスポーツが出てくることだってあるし、勉強なんてくそくらえ、って思ってても、好きになったことは苦もなく覚えていく。

私は運動全然得意じゃないし、真面目に授業出てても5段階評価の「2」を食らったやつだけど、バスケだけは大好きで自分からやりたいって思ってしまう。それも、友人に誘われて、小学校のバスケ部に参加したから。そんな機会がなければ、好きになることもなかったのかもしれない。

端からこれはダメって否定するのはもったいない。

って思ってるのに、いざ、自分が苦手なことや自信のないこと、今まで一切関心がなかったことが手元に舞い込んでくると、どうしても躊躇してしまう。なんて複雑な人間心（笑）

何もかもチャレンジングに過ごしていたら、さすがに疲れてしまうけど、たまにはちょっと無理して冒険してみれば、新たな世界が開けるんじゃないかな。

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