いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

今のあなたが「できないこと」や「思わずしてしまう、やめられないこと」に、罪悪感や劣等感を持たなくていいのです。

「未来の自分が、できるようになりたいこと」ではなく「今の自分が無理なく(がんばらずに)できること、やりたいこと」と「人に頼まれなくても、放っておかれても、してしまうこと」を、どんどん、していってください。

 そうすれば、おのずと「自分が、他人から感謝されていること」に気づけるようになるでしょう。

 

──(『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』より)

 

自分の欠点ばかりを気にしてた思春期でした。

あの頃は女子の友達とばかりつるんでいて、見た目に対する意識もまだまだ低くて、ただただ自分が美人でないことを嘆き、普通に彼氏を作っていくクラスの中心的な女子を羨んでいるばかりだった。

勉強は人よりもできたけど、それが何の役にも立っていないように感じて、逆にそれしかない自分に劣等感を抱くばかりだった。

大学に進学して、就職して社会人になって、根本的にはあんまり変わってないけれど、いろんな経験させてもらったり、自分から飛び込んで行ったりして、自分の力で出来ることってちゃんとあるんだな、と気づけるようになってきた。

どうしても自分の欠点って自分には目立って感じるんだけど、それ以外の人の役に立つ何かもちゃんと自分の中にあって、それを発揮することができる。

うじうじ悩みすぎずにやりたいことやってれば、自ずと何かが見えてくる。そういう実感はこの数年感じてるんだよね。