努力すべき目標が定まり、夢中になってがんばっているとき、人はまわりの人との相性などどうでもよくなります。
たとえばサッカー選手は、絶対に勝つと必死になっているとき、「こいつからパスをもらうの、ちょっといやなんだよね。性格もむかつくし」という不平は持たないでしょう。試合の前後にいろいろあっても、いったんピッチに立ったら関係ありません。勝つために必要なそれぞれの力を出しあうしかないとなれば、相性は関係なくなります。
リーダーがゴールを明示し、メンバーが夢中になれれば、相性などどうでもいいのです。
──高島宏平(「ダイヤモンド・オンライン」より)
このサッカーの例えは秀逸だな、と思いました。
聞くところによると、直接会話したくないからメールでしか話さない、という関係の人がいるようです。
仕事が円滑に回らないとか関係ない。
でも、それって、その人がその仕事に本気じゃないってことかな、と。
(まぁ、それ以上、相手が憎いのかもしれないけれど)
仕事に本気にさせるって難しいけれど、それができたら相性とか本当にどうでもいいですね。
でも、本気にさせるのが難しいから大変なのかな、と私は思います。
本気度の高い人、低い人は当然いる。
それを踏まえた上で、一番仕事がうまく進むチームにしていく。
それがリーダーの務めなのかな、と。
まだ、リーダー経験ほとんどない私がいうのもなんですが(汗)
そんなリーダーになれるように、私も精進したいところ。
ぼくは「技術」で人を動かす――今いるメンバーで結果を出す{チームリーダー}のレシピ
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