彼らがボタンをつくったわけではない。彼らはボタンを押しているだけなのだ
嫌いな人間と絶えずかかわっていると、毎日がとても長く感じられることがある。自分のフラストレーションに対処する方法を学ぶことがきわめて重要だ。その部下がどれほど癇に障るかではなく、自分がなぜこのように反応しているのかに目を向けよう。「彼らがボタンをつくったわけではない。彼らはボタンを押しているだけなのだ」と、ダットナーは言う。
(中略)
「どのような状況や特性が自分を最もいら立たせるのかについて自分に正直になろう」と、ダットナーは言う。自分の感情を悪化させる引き金を突き止めたら、自分の反応を和らげたり、変えたりすることができるかもしれない。忘れてはならないのは、誰かに変わってくれと頼むより、自分のものの見方を変えるほうがはるかにたやすいということだ。
エイミー・ギャロ(「PRESIDENT Online」より)
今日はちょっと長めに引用。
自分の苛立ちの原因は相手が作っているのではなくて、
自分の中の何かを相手が刺激するから。
その刺激される何かを変えれば、苛立ちもやわらぐ。
自分のものの見方が変われば、相手が変わらなくても快適になる。
難しいことだけれど、相手を変えようと奮起するより
よっぽど簡単なストレス解消。