本気でやれ。本気でやった努力を笑う事も、ましてや失敗したからって責める事なんてする訳ねーだろ。
「『本気でやれ。本気でやった努力を笑う事も、ましてや失敗したからって責める事なんてする訳ねーだろ。いいか? 責任者ってのは、責任取る為に居るんだよ。だからお前は、失敗なんて気にせずに本気でやれ』」
──松代浩太(『フレイム王国興亡記 3巻』より)
スタンドプレーで失敗して、商人レインの元に嫁に行く羽目になりそう、
っていう事件を起こしたエミリに対して、主人公浩太が言ったセリフ。
元は浩太の上司の言葉。
こんなかっこいい上司になりたいし、
本気で物事に取り組める仕事人になりたいですよね。
浩太は銀行員で、フレイム王国っていう異世界に召喚されちゃって、
銀行員時代の知識を駆使して、財政難の地方都市を立て直す話なんですが、
要所要所に出てくる浩太が培ってきた仕事観がなかなかステキです。
こんなこと言える上司のもとで働けてるなんて幸せものですよね。
現在絶賛異世界の地方都市再生中ですが(笑)