自分を変えると景色は違って見えるということ。
自分がやっている仕事が最終的にどのように顧客(あるいは社会)の役に立っているのか、ビジネス循環の中で自分が果たしている役割は何なのかということを強く意識することで、同じ作業が色あせた単純作業から、鮮やかなやりがいのある高い価値の業務に見えてくるものです。
──永田豊志(「 誠 Biz.ID」より)
ビジネスの末端の作業を仕事としています。
私はシステム開発をなりわいにしていて、だいたい大きなシステムの一部を作ることが多い。
場合によっては、システムの全体像が見えないこともある。
見えるほうがやりやすいし、仕事の張り合いも出るんだけれど、そうばっかりも言ってられない。
好きな仕事もあれば、嫌いな仕事もある。
でも、どんな仕事にもその結果喜ぶ人がいる。それが遥か想像のかなたの人だって、確かにいる。
想像力を働かせよう。
自分の仕事が完成したアカツキに、喜ぶ人の笑顔を頭に思い描くのだ。