手塚先生は自らの意思だけで仕事に燃えることができる人「自燃型の人」なのです。
残念ながら多くの人は、内発型のエンジンを積んでいません。だから、お金とか、労働条件とか、外発的な動機で動いています。
(中略)
自燃の人と出会ってしまうと、我々も燃えるんです。火を灯されると、一生その火を頼りに働けるかもしれない。「漫画の神様」の本当の姿を知れば知るほど、別のすごさが際立ってきます。人間手塚治虫のリアルな人生とは、脱神話化の後の「新しい神話」なのです。
皆さん、手塚先生と出会ってください。
──千野根 滋(「サイボウズ式」より)
やる気に満ち溢れてる人につられて、やる気になることってありませんか。
あるいは、自分じゃ全然無理だと思ってたことを、近しい友人が 成し遂げてしまったら、
自分にもできそうな気になったことはありませんか。
大学生の頃の私は、勉強まじめにコツコツと。
作家になりたいけど、本当になれるとか信じてなくて、卒業後は普通に会社員、と思ってました。
就職活動中、何を思ったか就職活動どピークの大学3年3月*1に20日間のインターンシップ*2に参加。
そこにいたのは、起業したいとか政治家なりたいとかそもそも会社勤めする気ないとか、
普通の就活生じゃない人たちでした。
あ、普通の人もいましたよ。途中脱落してる人多かったけど。*3
起業とかすさまじく遠いかなたの世界だと思ってたら、案外近くにあって、
そんなに遠い世界のことじゃないことに気づかされました。
ああいう人たちの中にずっといれば、盛り上がって起業しちゃうかもしれない。
それに、よくよく考えたら、うちの父は自営業で、脱会社員の先輩であった(笑)
出会う人の影響って本当に大きいな、ってつくづく思うのがこの体験です。
だから、交流会ふらふら参加するのをやめられないんでしょうね、私(笑)
なんとなくやる気なく日々を過ごしている皆様、
やる気満ち溢れた人たちと出会う機会を作ることから始めてみませんか。
ちょっとは道が開けるかもしれません。
かく言う私も、そろそろ新しい気持ちを手に入れるために新たな出会いを求めなければ、です。
*1:当時は説明会スタート3年10月の面接スタート4年4月だった
*2:インターンシップ情報・エントリー(応募)|ワークスアプリケーションズ採用HP
20日間は当時の期間
*3:欠席、遅刻、途中抜けできるけど、一定以上超えると脱落のルールでした。