「傷の舐めあい」は止めましょう。場の空気がとても悪くなります。
空気がどうなっているか、その場の共通語を聞けば分かります。『達成なんて無理だよ』『そうそう。ムリムリ』が共通言語になっている組織は上司も含め多くの人が悪しき「共依存」の関係になっています。
依存関係は断ち切らないといけません。まずは社内の「共通言語」作りから着手してみてはいかがでしょうか。空気を良くする第一歩です。
──横山 信弘(「日経ビジネスオンライン」より)
言霊ということばがあります。
ことばにしただけでは物理的には何も起こらないのかもしれませんが、
口にして耳に届いて心で唱えたことばは、体の中を巡ってのちのち影響していきます。
理不尽なことが続いて愚痴ばかり、マイナスなことばを言い続けると、
どんどんマイナスな出来事が降りかかってきて、負のスパイラル。
そうなってしまうと中々抜けだせません。
私もちょっと前までぐちぐちぐちぐち。
マイナスなことを言いまくる自分に気づきつつも、それをやめられませんでした。
言わない、ってのは難しいから、良いことを言うのを心がけました。
「ありがとう」とか「嬉しい」とかね。
そうすると、ちょっとずつでも良いエネルギーが生み出されるのか、
一時期よりもだいぶマシになりました。
ことばには凄まじいエネルギーが眠ってます。
良いエネルギーを得るために、良いことばっかり口にしていかないとね。
絶対達成する部下の育て方――稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」
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