我々は、誰もが、自分の中に「複数の人格」を持っている
「多重人格のマネジメント」とは、要するに、我々の中には「複数の人格」があり、「7つのレベルの知性」を垂直統合するためには、それら「複数の人格」を状況に応じて適切に切り替えることが求められるということです。
(中略)
例えば、会社では「辣腕の課長」、家に帰れば「子煩悩な父親」、実家に戻れば「母親に甘える三男坊」、といった人は、周りにもいるでしょう(笑)。我々は、誰もが、そうした形で、自分の中に「複数の人格」を持っています。
──田坂 広志(「日経ビジネスオンライン」より)
誰しも多重人格で、そのいくつかある人格の中から、
その場に合った人格を出すように自分で意識的にコントロールしていくことが大切、ってこと。
いわゆる二重人格ほどではないにしろ、相手次第でキャラを変えるぐらいは誰でもするでしょ。
私も、家族の前と、恋人と二人きりの時と、仲の良い友達と一緒の時と、
初めましての人と会う時では、ちょっとずつキャラが違います。
思いっきり人見知りなので、第一印象とキャラが違うとよく言われます。
でも、これって全部無意識なんですよね。
だから、締め切り前だと仕事できる私モードになるのに、
追い立てられた感じがないと仕事適当にこなす私モードにすぐになってしまう(おい)
ここをもっと意識的にできたら、パフォーマンスも上がって気分いいし、周りも嬉しいし万々歳。
発揮したいキャラになり切ること。それを覚えていかないとですね。
本日誕生日なんですが、名言は平常モード。
目標的な何かはそのうち別ブログの方で書こうかしらん。
人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」 (光文社新書)
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