暗くなるということは「考えが堂々めぐりしてる」ってことなんです
ちゃんと考えられれば、とりあえず結論がでます。というか「どう動くべきか」の結論が出るように(しかも借り物の結論じゃなく、自分で)考えられるのが「ちゃんと考える」ということです。明るい、ってことは「それを、さくっと実行しちゃう意志の力もある」ってことです(後略)
──二村ヒトシ(『すべてはモテるためである』より)
考え込んじゃうと暗くなることあるある!
そして、それが堂々めぐりしている時ってのに納得。
スッと結論が出るときって内容が暗かろうが、そんなに自分の気分としては暗くならない(気がする)
ああでもない、こうでもない。ああしたらマズいかな。でもこっちもよくないよな。そんなふうに、動くべき答えが出ないときほど、気持ちがブルーになる。ブルーになると見た目にも暗くなってしまう。
私に暗いイメージ持ってる人ってあんまりいないと思うんだけど(まぁ、明るいイメージもなさそうだが)、結構考えは堂々めぐりすることが多くて、でも、そこで思いっきり暗くならないのが、堂々めぐりに気づくとその思考をぶん投げるからなんだよね。一旦保留。一旦別のこと考える。あと、いくら考えても決まらんからエイヤでやってしまうか、ってのもある(笑)
悩んだってどうしようもないことだってある。案ずるより産むが易しってことでやってみたら案外上手くいくこともある。まず一歩踏み出さないとわからないこともある。
実は結論って一番最初に思い浮かんじゃってることが多いし、そんなに悩みすぎてもどうしようもないから、あとはその結論を実行できる勇気を持つだけなんじゃないかな。