いちまんのいいことば

すてきなことばあつめました

いかに「自責化できるか」が勝負です。

環境のせい、景気のせい、周りの人のせいなど「他責化」していては、いつまで経っても問題解決には結びつきません。

「自責化」すると、もうひとついいことがあります。周りの人が助けてくれるんです。自分に真摯に向き合って状況を改善しようと努力している人には、必ず助けてくれる人が現れます。味方ができれば、力が湧く。自然といい方向に向かうものですよ。

 

──山本太(「リクナビNEXTジャーナル」より)

 

「自責化」って本当に難しい。「他責化」するのはこんなに簡単なのに。

大学生の頃に参加したインターンシップで、何個か標語みたいなのがあったのですが、その一つが「他責NG」。聞いた当時も今も、頭では他責ばかりじゃダメだな、と思うのに、実際に苦しい状況に立たされると、つい環境や他人を責めてしまう。

他人のせいにすると、ラクなんですよね。その一瞬だけですけど。

自分のせいにすると、もう一気にどーんと責任っていう重さがのしかかってきて重たい重たい。

その重たいものをどうやったら取り除けるのか。そこまで考えて、ようやく自責化が完了する。

ただ自分が悪い、と思うだけでは何も変わりませんしね。責める相手が変わるだけで。

イライラするときは、他責化していないか、解決策をちゃんと考えているか、と建設的な考えにシフトチェンジできるように訓練積まないと、です。